佐賀伝統の酒蔵 特集
日本を代表する米産地佐賀には
誇るべき酒蔵が たくさんある。
世界に名を響かせた佐賀の酒は全般的に高評価なものばかりなのです。

心機一転!さらにチャレンジ
いよいよ乗り出す酒造りに期待の蔵

矢野酒造
 

#佐賀酒蔵@鹿島
 
その蔵に住み着く「菌」が、微妙なオリジナリティーを作り出す酒蔵。それを活かし新しい酒造りに挑戦する矢野酒造さん。今まででも素晴らしいお酒だと定評があるこの蔵の継承者は36才。「震える想い」と語る優しい目の奥には、挑む男の心意気が映っていた。若き才能がこの蔵の歴史に新たなる1歩を踏み出すのだ。そんな注目の矢野酒造さんにフォーカスしてみた。
※読プレあり
 

名酒・前で未来へ羽ばたく
女性社長が挑む日本酒の可能性

古伊万里酒造
 

#佐賀酒蔵@伊万里
 
明治42年に開業した歴史的酒蔵も、時代の波と常に戦ってきた。その結果、世界を相手に商売を展開する今がある。しかし、この戦いには終わりがない。いつも文化は時間と共に姿を変え、人々の嗜好もうつろだからだ。とは言え、1本筋の通った商品を作り出すことで、多くのファンに底支えされている古伊万里酒造。4代目社長・前田くみ子さんにお話を伺った。
 

日本酒党への足掛かりに…
花酵母を使った香り豊かな酒

天吹酒造
 
#佐賀酒造@みやき
 
「天吹飲もう~♪」のCMでお馴染みの「天吹酒造」。こちらの特徴は何といっても「花酵母」。それぞれの花が醸し出す香り豊かな酒は、飲みやすいので女性や若者、日本酒初心者にもおすすめだ。こちらでは蔵見学やワイングラスで味わう有料試飲のほか、毎年春と秋には大試飲会も行っている。今度の連休は酒蔵で“大人の修学旅行”はいかが?

 

河童様に護られて300年
伝説的エピソードを持つ酒蔵

松浦一酒造
 
#佐賀酒造@伊万里
 
平安の昔より、この地で酒造りを営む老舗の酒蔵には伝説がある。河童様だ。水の神様のお使いでもある。酒造りに、水は重要。130年ほど昔に、ひょんなきっかけから屋根裏で見つかった一体の河童のミイラが、今ではシンボルマークになっている。それ見たさに、たくさんの観光客が訪れている。そして何より、毎年、松浦一酒造では美味しいお酒が生産されていることが嬉しい限りだ。14代ご当主にアレコレ尋ねてみた。
※読プレあり
 

伝統を守り新時代へ紡ぐ酒
素材を見極め自然と調和する杜氏は凄い
IWC金賞の基峰鶴
基山商店
 
 
米、水、麴。簡単に言えば、これが酒の原料だ。これらを加工し組み合わせ日本酒は出来上がる。それを差配する人が、杜氏(とうじ)と呼ばれる。言わば総監督である。酒造りで重要なことは、一つ一つの行程の中でいくつもあって、そこを調整することで酒の味が決まっていくが、この見極めがなんとも難しい。話を聞くだけでは決して真似できない。また杜氏によってもオリジナリティーが存在する。それらのことが分かっただけでも、酒を飲むのが楽しくなってくる。