ナビゲーター/HIKARU & MOMOKO
取材日/2020年12月17日

体にも心にもやさしいスイーツ


佐賀県佐賀市大和町

白と赤を基調とする外観が特徴的な「akaneiro」さんは、イオン佐賀大和店から徒歩3分の場所にあり、2018年1月に米粉を使ったバウムクーヘン専門店としてOPENしました。

丸3年経った現在は、バウムクーヘンだけでなく米粉100%の焼き菓子やプチガトー12種類、ロールケーキなどの生洋菓子、バースデーケーキなどのホールケーキ(3日前までの要予約)があります。

大きな窓から外光が入り、とても明るく清潔感たっぷりの可愛らしい店内の雰囲気に、来店するお客様の温度感が上がるのが見て取れます。さらに数席のイートインスペースがあり、店内飲食が可能です。さて今回は、数ある商品の中からプチガトー2種類をHIKARUとMOMOKOが試食させていただきました^^

ルージュ 390円


まずはちょっと珍しいプチガトー。上からカシスムース、ピスタチオ生地、栗入りチョコクリームの層になっています。カシスの爽やかなインパクトの後に、チョコレートの甘さやピスタチオの風味が鼻に抜け、色んな味わいが楽しめる逸品です。

「ルージュ」という名前の通り、魅惑の大人スイーツですよ💋

モンブラン 450円


お次は定番のモンブラン。しかし、さすがバウムクーヘン専門店。土台がバウムクーヘンになっているんです。

栗のクリームも程よい甘さで、中に隠れたなめらかなカスタードがこれまた美味しいんですよ🥰

「akaneiroさんでは、購入したケーキや焼き菓子をイートインスペースでいただく場合、コーヒーなどのお飲み物をサービスで提供していただけますよ☕」※ただし、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、イートインスペースの利用を休止される場合もありますのでご了承ください。

その他の生洋菓子を一部ご紹介


ルージュ 390円/いちごのベイクドチーズケーキ 390円

(左から)フランボニアバニラ 410円/フルーツショートケーキ 410円/チーズケーキ 390円/ショコラ 390円

キャラメルカフェ 390円/モンブラン 450円

栗バウムを香ばしくキャラメリゼした「 やき栗のバウム生クリーム添え(320円)」や、サクサク生地のタルトにたっぷりの季節のフルーツが乗った「 フルーツタルト(410円)」も人気です✨

なめらか系の「 プリン(200円)」とカスタードクリームがたっぷり入った「 シュークリーム(120円)」。

米粉を使ったふわふわ食感の生地に、生クリームとカスタードのダブルクリームがロールされた「 ロールケーキ(1,250円)」。

まんまる可愛い「 チーズズコット(1,250円)」はチーズスフレケーキです。

甘さ控えめのしっとりふわふわ「 シフォンケーキ(1,250円)」。

手土産にもピッタリ
焼き菓子の紹介



ケーキと同様に焼き菓子も米粉100%! グルテンフリーなので体にも優しいし、米粉の特徴がたっぷり詰まった商品ばかり。きっと、これまでに味わったことのない食感が楽しめますよ☻

バウムクーヘン(ホール)1,000円
こちらは米粉100%のグルテンフリーバウムクーヘンです! 取材時は抹茶、プレーン、チョコの3種類でしたが、春には桜、夏にはレモン、秋には栗、冬にはみかんなど季節限定バウムが登場します✨

バウムクーヘン(小サイズ/200円)は、食べやすいし色んな種類が楽しめます。取材時は黒ゴマ、いちご(期間限定)、佐賀ゆず(期間限定)、嬉野茶、チョコ、プレーンの6種類でしたが季節限定の味も登場します。

こちらは珍しい「 バウムクーヘンラスク(160円)」。米粉100%のバウムクーヘンを低温のオーブンで焼いた、しっとり感のある新食感のラスクです。こちらは抹茶、チョコ、プレーンの3種類。

バニラクッキーに甘酸っぱい気いちごジャムをサンドした「木苺ジャムサンドクッキー(160円)」や、「エンガディナー」というスイスの伝統菓子もあります。

その他、フロランタンやクッキー、ガトーショコラやマドレーヌなどの焼き菓子が並んでいます。

洋菓子にピッタリの紅茶や、ノンカフェインのハーブティーも販売中。

可愛いギフトボックスもあります。

古林 茜さん
akaneiro 店主/シェフパティシエ


——これまでの経験を活かしながら、これまで経験したことのないことへの挑戦を続ける女性パティシエの想いに迫る。


2018年1月にOPENした「akaneiro」。創業当時はまだグルテンフリーという言葉自体が浸透していなかったそうで、3年経った今、その概念が定着していることに驚いていると語るのは店主の古林茜さん。小城市出身の古林さんは、いずれは独立したいと思っていたが、結婚も出産も早く子育てをしながら働いていたこともあり、独立に踏み切るまでには長い時間がかかったそうだ。

「独立を決意したのは15年修業を積んだ洋菓子店が閉店するタイミングでした。もちろん不安はありましたが、子どもも大きくなったし、いいきっかけだったと思います。」と、目を細めて当時を懐かしむ姿が印象的だった。同店は、月に2回の日曜定休、営業時間も10時から18時と、お菓子屋さんでは珍しい営業スタイル。これは女性が働きやすく、ママである古林さん自身もお店を長く続けられるような環境づくりを心掛けていることに起因している。お菓子業界で働く女性は、結婚や出産のタイミングで退職する人が多いとのことで、なるべく続けやすい環境を整えたいとの想いからだそうだ。
同店のお菓子作りで使用するのはグルテンフリーで注目を集める〝米粉〟。お店を構えるにあたって、何か特徴があるものを作りたいと考えた古林さんは、それまで経験のなかった「グルテンフリー」への挑戦を決意した。


グルテンフリーは体にいいという利点もあるが、ご実家が米農家ということもあり、根底には〝もっとお米を食べてほしい〟という想いがあったのだという。しかし、小麦粉と比べて米粉は水分や油分のバランスが難しく、試作の日々は2年を要したそうだ。ようやく自家米の米粉を使用したバウムクーヘンが完成したが、どうせやるならとことんやろうと試作を重ね、米粉を使用した焼き菓子や生洋菓子のラインナップも1つ、また1つと増えていったのだった。

パティシエを目指したきっかけは?と問うと、「実は元々、家庭科の先生を目指していたんです。」と驚きの答えが返ってきた。大学で家政科を専攻したが、実習や勉強をしていく中で〝作ることが好きな自分〟に気付き、大学を卒業後、関西の調理専門学校に入学した。アルバイト先に選んだのはフレンチレストラン。そこには料理やワインなど自分の知らない世界が広がっていて〝もっと知りたい〟〝もっと学びたい〟とシェフの世界へと引き込まれていったのだった。そこでまず担当したのがコース料理の最後に提供されるスイーツ部門。勉強すればするほど面白いくらいにスイーツの魅力にのめり込んだ古林さんは、地元に戻り、高校時代に大好きだったお菓子屋さんに就職。そこで勤めた15年間でたくさんの学びと経験を手にした。

「グルテンフリーのスイーツだけでなく、卵や乳のアレルギーを持つ方のための商品開発にも挑戦中です。お客様をはじめ、スタッフ、家族も含めて、皆さんに愛されるお店になるように、皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたいと思っています。」と今後の展望を語ってくれた。 

akaneiro様より抽選で3名様にバウムクーヘン(ホール)1個をプレゼント!



※写真はイメージです

ご紹介致しましたakaneiro様より、抽選で3名様にお好きなバウムクーヘン(ホール)1個をプレゼントしていただきました。味はプレーン、抹茶、チョコの3種類から選ぶことが出来ます。ぜひご応募いただき、しっとり食感の体にやさしいスイーツを心行くまでご堪能くださいませ。
 

※ご利用には必ずご予約が必要です。
※こちらは直接お店へ受け取りに行ける方限定となりますのでご了承くださいませ。 
※その他、各社様でそれぞれ設定された条件等がございますので、全てのご希望には添えかねる場合がございますことを、予めご了承いただいた上でのご応募をお願い致します。

 
ご応募はフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。締切りは2021年2月24日深夜24時までとさせていただきます。ご当選者の発表は、編集部より直接のご案内をもって代えさせていただきます。皆様からのたくさんのご応募お待ちしております。応募フォームへは、下記ボタンをクリックしてお進みください。

 
名称

akaneiro(あかねいろ)

住所

佐賀市大和町大字尼寺3338-10

TEL

☞ 0952-97-8523

営業時間

10:00~18:00

席数

4席

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、利用を停止される場合がございますのでご了承ください。

定休日

水曜、第1・3日曜

※店休についてはInstagramにてご確認ください。

駐車場

5台

Instagram

☞ akaneiro Instagramページ

アクセス

佐賀大和ICより車で約3分

「イオンモール佐賀大和」バス停より徒歩約6分