業種の垣根を越えて街づくり・人づくりを目指す
JCI 日本青年会議所 
九州地区佐賀ブロック協議会


JCI佐賀ブロック協議会さんの活動内容について、KENTO編集長とモデルのMAYUKO&AKIKOがお勉強会に参加しました。「へ~、そうなんだ。」と知らなかったことがたくさんあったことを改めて実感。JCIは、色んな活動で街を支えているんです。教えてくれたのは、JCI佐賀ブロック協議会会長・江口さんと、副会長・川尻さん。お忙しい中、貴重な時間をありがとうございました。


JCI佐賀ブロック協議会について


日本青年会議所 
九州地区佐賀ブロック協議会
2017年度 江口会長
 
同・川尻副会長
 
約40年の活動歴。
日本青年会議所(=JC)の地方拠点組織として、佐賀では1975年に発足。基本的には、中小企業の経営者さん達が多く属する団体で、明るく豊かな社会を作ろうという強い意志を持った人たちの集まり。業種の枠を超え、みんなで街づくりや人材育成に取り組んでいる。その活動内容は多岐にわたり、社会への貢献度は非常に高いように思える。会員同士の仕事の輪を広げるための内輪的な活動が目的ではなく、純粋に街を豊かに発展させたいという思いから、公共性の高い民間支援団体的な事業も定期的に行っている。
1、広域連携は全国一
まず特筆すべきは、ネットワークの広さ。全国組織であるが、民間団体なので活動に対する複雑な認可手続きなどない。よって、例えば先の熊本地震の際など、有志が積極的に支援物資をいち早く届けるなど、痒い所に手が届くような活動ができた。
2、定期的な地域貢献活動
県内の青年会議所では、河川清掃や地元の祭りやイベントにも積極的に参画している。普段では交流の薄い業種の人々が力を合わせ、地域活動を通じ明るい社会づくりを目指し町の活性化に貢献しようと努力している。
3、行政への働きかけ
地域産業の発展のために必要な、例えば交通インフラ整備についてなどの公共事業の促進を目的とした署名活動などを行い、政治家や行政へと働きかけるといった市民の代弁者としての役割も果たす。これまでも多くの整備事業が為されるきっかけを作ってきた。他の地方と連携して実行できるため、その署名活動は時として九州全域、全国にも及ぶ影響力を発揮する場合もある。

4、SMILE by WATER
2016年よりアジア各国に「安全な水」を届ける、JCI JAPAN SMILE by WATER(スマイル・バイ・ウォーター) キャンペーンを展開している。 2017年度は初年度に引き続きバングラデシュに雨水貯留タンク設置を支援しつつ、新たにカンボジアの世界遺産都市プレアヴィヒアに地域全体の成長を促すための魚の養殖事業を導入し、その収益から井戸建設を行う。

第42回
佐賀ブロック大会inSAGA
開催テーマ決定


テーマを「SAIKOHばい!佐賀」としたのは、佐賀の方言で「再興ばい!佐賀」という意味となることから「佐賀再興」に向けた運動を強く推し進め、第42回佐賀ブロック大会からメンバーや主体的・積極的に参画した市民により各地域へと「佐賀再興」の実現に向けた運動に展開し、最終的に市民や県外の方々に「最高ばい!!佐賀」と言ってもらえるような「新たな未来を描く自立した佐賀の実現」に繋げたいという思いからこのテーマが選定された。

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SAGARICHから読者の皆さんへ


今までよく知らなかったJCIの活動を改めてよく知ってみると、身近な所で、こんなにも市民よりの支援団体があったんだと少し驚いた。しかし、町を支える社長さんたちなどが参加しているというから安心だ。6月4日は、「教育と町の発展」という私たちの生活にとっても大事な2つのテーマについてのフォーラムが行われる。子育てママのみならず、若い人たちにも是非参加して欲しいと思った。いずれ大人になってしまう自分たちが、これから何をすべきか、次世代に何を残していけるのか、真剣に考えることも大切なことだと思う。この町に暮らすみんなで一緒に、町づくりに参加しよう!会場はアバンセ。入場料は、無料だよ。