フェリーチェ　
オーナー・荒木克年さん
（写真左）

オープンは6年前、荒木さんが29才の時だった。久留米のイタリア料理のナポリピザのお店で働いていた荒木さん、自分のお店をやってみたいという好奇心が大きかったそうで、きっかけは「窯ができたからじゃあ店をやろう。」と思い立ったそうだ。すると、たちまち人気店に。特に開店する場所にこだわりはなかったという荒木さんは、知り合いに相談してこの場所を見つけ決めたという。お金がかかるからと、店は掘っ立て小屋風しかできなかったと大らかな笑顔と共に語るが、店の壁から何から手作りだそうで、これがまたいい雰囲気を醸し出している。ピッツァの魅力は生地の発酵が日によって違う所。また、薪窯では温度が一定しないから、焼き分けるポイントを見極めつつピッツァを焼き上げていく。それが楽しみでもあるそうだ。
最近の客層は女性9割で、特に若い層～40代くらいの友達と来店するママさんが多い。人気なのはコース料理。サラダ、ドリンク、ピザ20種類 or パスタ10種類から一品がセットで1,000円とリーズナブルだ。真ん中が薄くて外がふわっとした生地のピザに使うナポリ粉と塩は、イタリアから取り寄せている。
またデザートがSNSで話題沸騰中で、物見やぐらのバナナタルト450円、イチゴタルト600円などがある（※季節によって変わります。）。人気商品を作るヒントは、お客さんや友人たちにリサーチをしていることだと教えてくれた。