京都で修業した若旦那が率いる料理自慢のお宿
たら竹崎温泉　夜灯見荘

専務の久保さんは現在37歳。まもなく第4子が生まれる一家の大黒柱だ。そんな久保さんが率いるこの旅館の良さをお伝えする前に、なぜこんなに素晴らしい旅館なのかという理由を、久保さんのお人柄と共にお伝えしたいと思う。

久保さんはほぼ毎日朝2時頃から仕入れを開始する。自分で運転して向かう先は、福岡県柳川市の魚河岸だ。太良町からだとおおよそ100キロ近くあるだろう片道2時間強の道のりを、お客様の為に仕入れに行く。旅館のすぐ前には漁協があり、有明海で捕れた魚は仕入れやすいが、久保さんは料理の品質を落としたくないからと自分で魚を見定めることを欠かさないのだ。そして、お客様に振舞われるお料理の豪華さには目を見張る。見た目にも素晴らしいし、品数が多い。付け出しの一つ一つへの繊細な配慮が素人でもわかるほどだ。その気配りは、もちろんお料理だけではない事は言うまでもない。

それでは、久保さんの魂のこもった夜灯見荘のご紹介を始めるので、最後までゆっくりとお楽しみを。

フロント＆ロビーラウンジ

正面玄関の向かいにはすぐに海が広がる気持ち良いローケーション。潮風にあたり旅気分は最高潮だ。

潮の満干の激しい有明海に面した太良町は「月の引力が見える町」というキャッチフレーズを付けている。

老舗旅館を匂わせる石碑に書かれた旅館の名前「夜灯見荘」とは、夜でもその灯が沖からでも見える、という意味だろうか。

旅の疲れを癒す温泉

季節に香る展望風呂

太良町はミカンの名産地でもある。太陽の光をいっぱい浴びたビタミン豊富なミカンを、贅沢にも湯船に浮かべた光景はなんとも健康的だ。そして、香りがすごく良い。滲み出してくるビタミンを体に吸い込ませてお肌の具合はバッチリ（？）になれるかも。

豪華なご夕食のご紹介

ちょっぴり贅沢プラン

※写真はイメージです。
※季節仕入により料理メニューは変わります。

おしながき

• 前菜　コハダ南蛮漬け／佐賀牛大和煮／米貝旨煮／鴨ロース山椒煮／夏野菜マリネ／そら豆蜜煮／筍真情丈／枝豆真丈／芽キャベツ／鰤真子／カニ爪／浅利旨煮／海茸山葵和え／カニチース和え
• 海鮮サラダ
• クチゾコ煮付
• 佐賀牛陶板焼き
• カニ冷製パスタ
• 伊勢海老のお造りお刺身4点盛
• 豚肉とキャベツのチリ蒸し
• カニ釜めし
• お味噌汁
• 香の物
• デザート

おススメのお土産

特製・カニシュウマイ

スタンダード／わさび味　各1,300円