2018.12月号
ナビゲーター/MAKI
スケボーのおもちゃ箱
cafe museum
伊万里駅の目の前にあるこちらのお店は、スケートボードチーム「museum」から名付けられたカフェだ。店内はおもちゃ箱のような雰囲気。
ボードを敷き詰めたカウンターがパっと目を引く。ちょっとレトロで、なんだか昭和のセットのなかにいるみたい。オープンから2年経った今では、地元の若者が集う場所となり、週末はお客さんでいっぱいになる。
駅前広場で開かれる「とんてんとん祭り」や「サブカルチャーマーケット」など地域イベントにも積極的に参加している。
4人掛けのテーブル席。
ゆったりくつろげるソファなのが嬉しいね!
大人数で使える長テーブル。
カウンター席も完備。
「すみませ~ん」と声をかけると店長がひょっこり顔を出す感じがなんだか心地いい。
可能な範囲で、使われなくなった物を新しい素材として製品化し、価値を高めることをコンセプトとした「ミウラクラフツ」さんの作品。
キーホルダーやとっても可愛いピアスが販売してあるよ。
オシャレなライトがお店の雰囲気にピッタリだ。
お料理の紹介
※表記は全て税込み価格です。
今日はランチで伺ったが、ディナーのメニューも充実! 夜でもランチのメニューが食べられるし、お酒に合うアラカルトやおつまみも豊富に揃っているよ。
イベリコ豚のガーリックステーキ 900円
ん! 柔らかい! ご飯が欲しくなる味付けで箸が止まらん!
ガパオライス 850円
ナチョタコス 650円
お腹いっぱいだけどデザートも食べたいな~♪ そんな時は…
自家製オレンジシロップソーダ割り 500円/自家製レモンシロップソーダ割り 500円
リコッタチーズのレアケーキ(Sweet set+350円)
オーナー 樋渡さん
「伊万里でカフェをやりたい」と東京で4年間修業した。その中でカフェのノウハウを吸収し、伊万里に帰ってきた。樋渡さんは昔からスケートボードをやっていて、修業した東京のカフェもスケートカルチャーがある場所だった。 そもそもスケートボードというストリートスポーツのカルチャーは、発祥から数十年経った今もスタイルやテクニック、ファッション、アート、音楽に至るまで年々派生している。
そして2年前、カフェとスケートカルチャーが一緒になったお店を作り上げたのだ。2ヶ月に1回は音楽イベントも開催しており、修業した時に知り合ったアーティストさんが東京から来てくれることもあるそうだ。基本的にはカフェミュージック寄りで、お洒落系の音楽が多いという。美味しいお料理とスケートカルチャーを楽しみにぜひ足を運んでみてほしい。
名称 | Cafe museum(カフェ ミュージアム) |
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住所 | 伊万里市新天町560-2 錦ビル1F |
TEL | |
営業時間 | 平日 ランチ 12:00~15:00/ディナー 18:00~24:00 土日 12:00~24:00 |
定休日 | 火曜 |
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駐車場 | 2台 |
アクセス | 伊万里駅より徒歩約1分 |