佐賀初上陸。 90年以上続くアフリカ・コンゴのファッション文化〝サプール〟の全貌が明らかになります! 150点以上の写真作品、ダンスシーンやインタビュー映像を展示。会期中は写真家SAP CHANO氏による特別企画も開催します! また、10月16日(土)・17日(日)の2日間(11:00~と14:00~/各2回)、撮影レクチャー&トークショー&サイン会も開催。ぜひご来場ください!
【詳細情報】
◇会期 2021年10月13日(水)~24日(日)
作品展示スペース営業時間 10:00~21:00
※入場は無料です。
※三密防止、感染対策を施して実施致します。
◇10月16日(土)17日(日)の2日間(11:00~と14:00~/各2回)
SAP CHANO氏による撮影レクチャー&トークショー&サイン会
◇会期中、セントラルコートにてサプールがデザイン監修したジャケットやファッションアイテムを限定販売!
What is SAPEUR?
「SAPEUR(サプール)」とは、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国で90年以上の歴史を持つ独自の文化です。平均月収3万円以下の収入をやりくりし、ハイブランドのスーツを身にまとい街を闊歩します。「服が汚れるから争わない」というシンプルな平和観を持ち、「エレガントな装いこそ人生のすべて」という生き方を持つファッショニスタ、平和のメッセンジャーたちです。
Concept
皆さまお元気でしょうか?この春、イオン佐賀大和店がリニューアルオープンし、早いもので半年が過ぎました。イオン佐賀大和美術館も第四弾となり、イオン佐賀大和=アートの発信基地という認識をしていただいているお客様もいらっしゃるとのことで、大変嬉しく思います。
さて、今回の第四弾の企画では、佐賀の皆さまにお伝えしたいテーマが2つあります。
一つ目は〝サプール〟という文化。銃を拒み、ファッションに身を包む。服に込めた平和へのメッセージが、初めてコロナウイルスというものに直面した我々日本人にも何かしら響くものがあるかと思います。
二つ目は〝表現者の一歩を踏み出すこと〟。おかげさまで、イオン佐賀大和美術館第一弾を開幕して以来、お客様より「子どもが美術に興味を持って、絵を描き始めました」「自分も個展をやってみたい」という御声をいただきました。アートを日常にというコンセプトで始めたイオン佐賀大和美術館ですが、正直、絵を描いたり、オブジェを作ったりというのは一般的にはハードルが高いと思います。そのため、昨今SNSの普及により、一番身近な表現の一つになった〝写真を撮る〟という行為を、皆さまと一緒に深く学べないかと思いました。
そこで今回、写真家として〝サプールの生き様を撮ってきたSAP CHANO氏より、トークショー&ワークショップという形で皆さまに写真を撮る上で大切なポイントをお伝えしていただきます。ぜひ枠にとらわれないイオン佐賀大和美術館をお楽しみください。
Artist
写真家 SAP CHANO
1959年 滋賀県生まれ。
1982年 九州産業大学芸術学部卒業と同時にフリーランスとして活動開始。西鉄、天神地下街、Push pin pressなどの広告写真撮影に従事する。
1986年 渡米。ニューヨーク読売プレス社(NEW YORK YOMIURI PRESS)勤務。NYをベースに欧米で取材撮影を敢行。
2015年 サプール取材開始。写真集「平和をまとった紳士達」出版(Kindle)。
2016年 写真展「THE SAPEUR コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」渋谷西武百貨店で開催。(入場券を購入するまで1時間を要した伝説の写真展となる)
2019年 「Yohjiを愛したサプール」出版記念写真展「サプール2019展」なんばパークスにて開催。
2019年 10月横浜アソビルにて、初プロデュース「サプールファッションショー」を開催。
2021年 写真展「THE SAPEUR 2021展」福岡市美術館(2月)、福岡アジア美術館(3月)において開催。
イベントチラシはこちら
イベント名称 | イオン佐賀大和美術館 |
---|---|
開催場所 | 佐賀市大和町大字尼寺3535 イオン佐賀大和店 専門店街アートストリートおよびセントラルコート |
問い合わせ先 | 0952-64-8000(代表) |
開催日時 | 2021年10月13日(水)~24日(日) 作品展示スペース営業時間 10:00~21:00 |
HP | |
---|---|
アクセス | 長崎自動車道 佐賀大和ICより車で約3分 JR佐賀駅よりバスをご利用の方は、佐賀駅バスセンター7番のりばより昭和バス佐賀営業所行き(イオンモール佐賀大和)にご乗車ください。 |
備考 | <主催>SAGARICH <共催>サプール協会日本支部(株式会社アウニー) <後援>駐日コンゴ共和国大使館 <監修>SAP CHANO <プロデューサー>KENTO YAMAGUCHI/MASUDA YUNA |