この「たら産うまかもん給食」事業は、学校給食の中に太良町で生産されている農林水産物を普段以上にたくさん使用し、児童生徒たちに太良町の産物を知ってもらうこと、太良町の美味しいものをたくさん食べてもらうことを目的として2016年から実施されているものです。

毎年、年に3回（学期に1回ずつ）実施されるのですが、今年度は新型コロナウイルスの影響で年2回の実施となりました。これまで太良産の牛肉を使ったステーキやハンバーグなども提供されており、美味しい給食が楽しめるので嬉しいと、生徒たちからも先生たちからも喜びの声を聞くことができました✨

本音を言うと、生徒たちと一緒にワイワイと食べたかったですが、こういったご時世ですので感染予防の対策として別室でいただきました✨

「たら産うまかもん給食」を食べてみて

今回、数年ぶり？数十年ぶり？に給食を食べてみて、改めて「給食」というものの大切さを感じました。栄養がバランス良く取れることや、1回の給食に使われる食材の種類の豊富さは、子どもたちの成長において非常に有難いことです。家庭では、それほど多くの食材を使った食事を作るのは難しいからです。子を持つ1人の親として、給食に携わってくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、「地元の美味しさ、地元の魅力」を給食を通して伝えるという太良町の取り組みは、次世代を担う子どもたちへ〝地元に誇りを持つきっかけ〟を与えるものだとも思います。佐賀をもっともっと魅力溢れるまちにするために、次世代を担う佐賀の子どもたちに誇りを思ってもらえるように、様々な取り組みへ波及していくことを心から願っています。