そのままで美味しい！！
ふわふわ＆しっとりの感動スイーツ
アフタヌーンティーの軽食としてもお馴染みのスコーン。
生地が絹織物（シフォン）のようにきめ細かいという理由から名が付けられたシフォンケーキ。
この2つのスイーツを作るお菓子工房が嬉野市嬉野町にある「mogu.（モグ）」さんです。
きっと一口食べればあなたも虜に。そんな感動系スイーツをたっぷり紹介します。
ふわふわ食感シフォンケーキの紹介
シフォンケーキは取材時、
①黒糖＆黒ごまシフォン（佐賀県産ごまを使用）
②紅茶シフォン（嬉野産紅茶を使用）
③嬉野モリンガシフォン（嬉野産モリンガを使用）
④濃チョコシフォン
⑤キャラメルシフォン
⑥モリンガシフォン
⑦マーブルバナナシフォン
⑧ミルクベリー
⑨ラズベリーココアのマーブルシフォン
⑩プレーン
の10種類。できるだけ佐賀県産の食材を使っていらっしゃいます。
シフォンケーキに生クリームを添える方もいらっしゃると思いますが、moguさんのシフォンケーキはそのままでもGOOD！
しっとりふわふわでとっても軽くて、口に入れた瞬間、一瞬で溶けるような感覚…。〝歯がいらない〟ってまさにこういうことだなと思いました！
小さなお子さまからお年寄りまで食べやすい味と、思わず手に取りたくなる彩りにこだわって作っていらっしゃいます✨
美味しさだけでなく選ぶ楽しさも味わえますね☻
さらに店頭では3～4種類の旬のフルーツ＆生クリームのシフォンサンドも販売されていますので要チェックです！
しっとり美味しいスコーンの紹介
スコーンは取材時、
①チョコレートロック
②コーヒーアーモンド
③クルミチョコスコーン
④塩豆×モリンガグレーズスコーン
⑤紅茶クランベリーのスコーン
⑥モリンガのスコーン
⑦黒糖きなこスコーン
⑧カフェチョコスコーン
⑨メープルと全粒粉のスコーン
⑩チーズとオリーブのおつまみスコーン
⑪Xmas限定シュトーレン風スコーン
の11種類。温めたり、ジャムやクリームを添えず、そのままで美味しく食べられるスコーンです！ サクサク、ホロホロの生地にたっぷりの具材が入っています❤ また、手土産や贈り物にも喜ばれそうな可愛らしい見た目も◎。
一口目で感じるのがサクサク食感。具材もたっぷり入っているのでどこから食べても具材に出会えます✨ そして、食べ進めるうちに気付くしっとり食感。イメージしていた〝もさもさ感〟〝パサパサ感〟はどこへやら。
新商品も続々とお目見えするのも嬉しいです！ NARUMIのお気に入りは「チーズとオリーブのおつまみスコーン」。ワインなどのお酒と一緒にどうぞ♡
SARAのお気に入りは「チョコレートロック（右）」。程よい甘さのチョコが疲れた心と体を癒してくれます✨
期間限定の商品もあります。「Xmas限定シュトーレン風スコーン（中央）」は、レーズンやクランベリー、くるみ、オレンジなどの具材がゴロゴロと入っていて、色んな食感が楽しめる一品です。味はシュトーレンなのに食感はスコーンというのがちょっと面白くて、とっても美味しかったです👏
メープルと全粒粉のスコーン
メープルの風味がフワと鼻に抜けるスコーン。クランベリー、レーズン、くるみ、かぼちゃのたねがトッピングされていて見た目も可愛い一品です。紅茶やコーヒーはもちろん、ワインやウイスキーなどの洋酒にも合います🍷
塩豆×モリンガグレーズスコーン
こちらは嬉野モリンガと大納言小豆を使用したスコーン。塩豆の塩気と生地の甘味、モリンガのグレーズの味のバランスが絶妙で、日本茶との相性も◎。
紅茶クランベリーのスコーン
クランベリーの果肉がゴロゴロと入ったスコーン。嬉野産紅茶の茶葉が入ったちょっぴり大人な味わいです。
モリンガのスコーン
嬉野モリンガと佐賀県産の黒ごまを使用したスコーン。
コーヒーアーモンド
コーヒー生地にくるみが入ったスコーン。トッピングのアーモンドがアクセントになって食感も楽しい一品です。
一度味わったらファンになること間違いなしです！ ぜひ一度ご賞味ください❤
藤武 麻未さん
菓子工房mogu. 店主
「菓子工房mogu.」としてのお菓子販売は「メルカリ」への出品が始まりだった。2019年5月からは吉田まんぞく館で、同年7月からはモリナガ鹿島店での店頭販売を開始し、現在は予約販売と店頭販売を行っている。元々はパン職人だった店主の藤武さんは、自分のパン屋を出したいという夢を持っていた時期もあったそうだが、体を壊して自宅療養することに。
そんなある日、お子さんのために誕生日ケーキを焼いた藤武さん。するとそこには「お母さんの作ったケーキ美味しいね。」と、笑顔を見せる我が子の姿があった。目標もなくなり、これからどうしようかと悩んでいた藤武さんの心の中に明るい光が差し込んだ瞬間だった。———〝やっぱり「食」っていいな〟。それを機に一念発起。「小さなお菓子屋さん」を始めることを決意したのだった。
まず取り掛かったのはスコーン。試作を繰り返し、モサモサとしていて食べにくくて、飲み物がないと喉に詰まるというイメージを払拭する4種類のスコーンが出来上がった。また、吉田地区はご年配の方が多い地域ということもあり、小さなお子さまや高齢の方でも食べやすいものをと、しっとりふわふわのシフォンケーキも作るようになったのだった。現在、藤武さんの病状も徐々に快方に向かっており、設備の拡充工事も終えたとのことで、これから少しずつ販路を広げていく予定だそうだ。
しかし、こんなに美味しいお菓子を藤武さんは独学で学んだそうで、しかも調理から梱包までをほぼ一人で行っているのだという。「「自分が作りたいと思う商品をマイペースに作らせてもらってます。スコーンもシフォンケーキも、混ぜ込む具材によって生地の配合も変えるので、それぞれ甘さや味わいが違うのも楽しんでもらえるポイントかなと思ってます☻」と藤武さん。
また、これまでは2ヶ月に1回のペースで新商品を出していたのだが、毎週予約で購入してくださるお客様が増えてきたこともあり、現在は2週間に1回のペースで新商品を出しているという。店頭では木、土、日曜しかお目にかかれないレア商品だが、一口頬張ったその先には、食べた人にしか味わうことのできない感動が待っている。是非一度ご賞味あれ。
販売所の紹介
①モリナガ鹿島店／②吉田まんぞく館
菓子工房mogu.さんが作るシフォンケーキ＆スコーンは、モリナガ鹿島店（鹿島市高津原）で毎週木曜、吉田まんぞく館（嬉野市嬉野町吉田）で毎週木、土、日販売されており、数ある中から5種類ほどのシフォンケーキやスコーンが週替わりで並びます。朝9時頃納品されますが、店主さんが商品を並べている最中にお客様がカゴに入れるほどの人気なんですよ！
①モリナガ鹿島店
名称 モリナガ鹿島店
住所 鹿島市高津原5104
営業時間 9:00～22:00
駐車場 あり
アクセス 肥前鹿島駅より車で約3分
販売日時 毎週木曜（シフォンケーキは9時～、シフォンサンド・シフォンケーキの追加は16時～）
一番端のレジ横にショーケースがあります。下記略図の赤い四角の場所です。
②吉田まんぞく館
名称 吉田まんぞく館
住所 嬉野市嬉野町大字吉田甲2200-2
営業時間 9:00～18:00
駐車場 あり
アクセス 肥前鹿島駅より車で約12分
嬉野バスセンターより車で約10分
販売日時 毎週木、土、日曜の9時～
※シフォンサンドは土、日のみ販売されています。
入口を入りまっすぐ進むと左手にスコーン、右手にシフォンケーキの売り場があります。
| 名称 | 菓子工房mogu. -scone & chiffon- |
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