可愛いからマスマス乗りたい

MINI CLUBMAN.

今回は、ミニクーパーで嬉野ドライブ
ラヴリーなルックスと力強い走りで運転が楽しくなる。

その直感が、人生を鮮烈にする。個性的かつ独創的なルックスはそのままに、鮮烈なる進化を遂げたMINI CLUBMAN。そのクラフトマンシップあふれるクルマの魅力を、直感のままに体験しよう。

"ニュー MINI"としては3代目にあたる最新型のハードウェアに生まれ変わったMINI クラブマンは、2014年秋に発表された「MINI 5ドア」がベースとなったため、先代のボディ右側のみに設けられていた、逆ヒンジの小さな後部座席用ドア「クラブドア」が廃止され、両サイドに2枚ずつ、前方ヒンジの一般的な後部ドアに変更された。ユニークな個性は薄まったが実用性は明らかに向上したと言えるだろう。また、後部座席は3名乗車が可能になっている。観音開き式の荷室ドアは、先代...というより1960年に登場した"クラシック・ミニ"のバリエーション「モーリス・ミニ・トラベラー」及び「オースティン・セブン・カントリーマン」からこの新型にもしっかり受け継がれている。そして新たに、手を触れることなくリアバンパーの下に足をかざすだけでこれを開けることができる「コンフォート・アクセス・システム」がオプションとして採用された。

観音開き式のリア・ドアが特徴的な「MINI クラブマン」が新型に"世代交代"した。

居住性、実用性が向上した代わりに、ボディのサイズは拡大し、全長4,253mm × 全幅1,800mm × 全高1,441mmと、先代より273mmも長く、115mmもワイドになった。2,670mmのホイールベースは、MINI 5ドアや現行型「MINI クロスオーバー」よりさらに長い。ラゲッジルーム容量は5名乗車時で360リッター。40:20:40の分割可倒式後席バックレストを全て倒せば、最大1,250リッターまで拡張できる。

 

導入時はガソリン2種、ディーゼル1種のエンジンが用意される。まずガソリンの方は、「MINIクーパー クラブマン」に最高出力136ps/4,400rpm、最大トルク22.4kgm/1,250pm(オーバーブースト時23.5kgm)を発生する1.5リッター直列3気筒ターボが積まれ、高性能モデルの「MINIクーパーS クラブマン」は最高出力192ps/5,000rpm、最大トルク28.6kgm/1,250rpm(オーバーブースト時30.6kgm)を発揮する2.0リッター直列4気筒ターボを搭載。つまり、既存のハッチバックと共通だ。だが、「MINIクーパーD クラブマン」の2.0リッター直列4気筒ディーゼル・ターボは、最高出力150ps/4,000rpm、最大トルク33.7kgm/1,750rpmと、これまでの「クーパーD」や「クーパーSD」より強化された。

PhotoReport

MINI CLUBMAN
ボディが大きくなったことによってゆったりと過ごせる室内空間を実現。車に乗り込めば、MINIらしいインテリアデザインが人を虜にする。従来モデルから引き継がれたクラブドア(観音開きのトランクゲート)。2016年5月、新たに新型ディーゼルモデルをラインナップ。

インテリアの中でもいちばん目立つのは、間違いなくセンター・ディスプレイでしょう。最先端のインフォテイメントとナビゲーション機能が含まれています。また、センター・ディスプレイ周りのLEDは、ドライビング状況に応じて色が変化し、スタイリッシュに視覚をアシスト。あなたのドライブをきっと盛り上げてくれるはずです。

毎日の運転がが楽しくなる