ナビゲーター/MAKI & HIKARU
取材日/2019年11月20日

デリカテッセンとゲストハウス「cosa」


1F/デリカテッセン&オープンスペース
2F/ゲストハウス
3F/ゲストハウス&イタリアンレストラン


「食」をキーワードに、佐賀県民だけでなく、県外、海外の人たちが交差(=交流)する場所を作りたいと所有ビル全体を活用してデリカテッセンとゲストハウス「cosa」と、イタリアンレストラン「IL SORRISO(イルソリッソ)」を展開しているのがこちら。
 

今回はデリカテッセンとゲストハウス「cosa」にフォーカスして紹介する。 


1F/デリカテッセン&オープンスペース


※表記は全て税抜き価格ですのでご注意ください。


まずはデリカテッセン(テイクアウト専門)を紹介。地元の生産者さんが育てた季節野菜をメインに、旬のお惣菜や焼き菓子、国内外の食材や酒類が並んでいる。オーナー自ら生産者さんの元に足を運び、想いを直接伝えて取引しているそうだ。

イチ押しメニューは「季節野菜のキッシュ」。取材時は山東菜とパンチェッタのキッシュだったが、2020年1月からはレンコンやホウレン草を使ったキッシュなどがお目見えするそうだ。

小アジのインサオール(南蛮漬け)1パック550円 

朝引き鶏と原木しいたけのテリーヌ 1カット480円

国産小麦の自家製フォカッチャ 1カット250円

その他、ワインやオリーブオイル、自家製のイタリアンスイーツなども販売されている。

こちらはオープンスペース。

現在はオーナーさんが撮影したという、取引先の生産者さんの写真が飾られているが、今後は個展など様々なイベントが開催される予定だ。

オープンスペースを奥に進むと、ゲストハウスのチェックインカウンターがある。

ロビーには木の温かみが感じられるテーブルと、それぞれに形が違うチェアが配置されていた。

2F/ゲストハウス(ドミトリー)


〝ゲストハウス〟というと宿泊料金が安いがゆえ、シーツは自分たちで敷かなければならなかったり、部屋が狭いことが多いイメージ。しかし、こちらのゲストハウス、手入れが行き届いていて清潔感に溢れ、ベッドメイクのサービスも行われている。ただ寝るだけではない〝快適な空間〟を提供しているのだ。日本ならではのおもてなしの精神が、ゲストハウスでも感じられるのは利用者として非常に嬉しい。

【料金】
男女混合ドミトリー:4,200円/人。
パーテーションで仕切られた半個室:5,000円/人。


チェックインを済ませたら階段を上る。

セキュリティーキーを入力して中に入る。セキュリティーがしっかりしているので安心できる。

中に入ると半個室2部屋(左;白い扉)と2段ベッドが2つある部屋(右:黒い扉)がある。

こちらが2段ベッドのお部屋。清潔感が溢れ、広々としている。

こちらは4畳ほどの広さの半個室のお部屋。

3F/ゲストハウス(プライベートルーム)


こちらにはベッドが2台とソファーベッド、独立型シャワーとトイレが完備されている。

15,000円/1部屋(2人まで)。※3人目からは+6,500円/人。※ただし繁忙期は料金が10%UPしますので、事前にお問い合わせの上ご確認ください。


3階に上がるとプライベートルームの入り口がある。

開放的な空間でなおかつ落ち着いておりとっても居心地が良い。ゲストハウスでこのクオリティーはなかなかないだろう。

室内にシャワールームとトイレが完備されている。

オーナー 富永茂樹さん



「朝食の予約がある時は朝6時にお店に来て、和朝食を作り、8時前からデリカテッセンのお惣菜の調理に取り掛かります。忙しい週末はアルバイトに来てもらっていますが、平日は1人で切り盛りしています。」と語るのはオーナーの富永茂樹さん(49)。料理の道に入ったのは20歳の時で、東京で8年間修業を積み、28歳の時にイタリアンレストラン「IL SORRISO(イルソリッソ)」を独立開店した。

「IL SORRISO」はオープンから21年が経った今もなお変わらず、お客様に愛され続けているお店である。このイタリアンレストランは富永さんの持ちビルの3階にあるのだが、以前は1階と2階に別テナントが入っていたそうだ。しかし、1年半前にそのテナントが退去。佐賀市や専門家からの「ビル全体の有効活用をするためにゲストハウスを経営してはどうか」というアドバイスを受け、事業に着手したそうだ。そして2019年10月、同ビル内にデリカテッセンとゲストハウス「cosa」をオープン。佐賀市の街中にあって立地もよく、価格もリーズナブル。ゲストハウスに宿泊されるお客様は県外・海外の方が多いそうだが、地元の方が興味を持って訪れてくださることも多いという。


しかし、アドバイスがあったとはいえ、なぜこのようなスタイルを取ったのか。それは〝佐賀の食と人を繋げたいという想いと、人の流動を促したいという想い〟から。富永さんは佐賀の街づくりにも尽力されていて、佐賀の活性化にも繋がってほしいという願いをお持ちなのだ。

「デリカテッセン、ゲストハウス、イタリアンレストランという3つの要素があるこの場所が、佐賀の食と人、例えば生産者さん、食材、消費者、造り手さんの想いなど、色んなものが〝cosa=(交差)〟する場所になればいいなと思っています。ゲストハウスに関しては海外からのお客様が多いので、佐賀の魅力が国境を超えて発信出来たらなおいいと思います。」と富永さん。

この場所が人々のプラットホームとなって、ヒト、モノ、コトが交差し繋がれば佐賀の食文化はさらに面白くなるだろう。今後も益々目が離せない。

名称

デリカテッセンとゲストハウス「cosa/コサ」

住所

佐賀市中央本町2-22

TEL

0952-37-9929

定休日

火曜(全館)

デリカテッセン

営業時間

11:00~19:00

ゲストハウス

IN/OUT

チェックイン15:00~/チェックアウト~10:00

※チェックインは1階カウンターにてお願いします。

※チェックアウトの際は手続き不要です。

HP

cosa 公式ホームページ

アクセス

JR佐賀駅より徒歩約16分

佐賀大和ICより車で約20分