Special Column
≪第29話≫家族が語る東島道子②(前編)モードにとって、東島道子は絶対的な存在。だからいつも「お義母さんファースト」なんです
山口健次郎<㈱モードファッショングループ代表取締役社長>
≪第27話≫お店を長く続けていくのに一番大事なのは「人材」です①
先日、めずらしく夢を見ました。いつもは一度寝たら、そのまま朝までぐっすり眠って、夢もほとんど見ないんですけれど……。それは楽しい運動会の夢でした。
≪第26話≫金ちゃんうどん開店!④ダニエルさんがやってきた(後編)
昭和44(1969)年夏、長男・秀行は1年を過ごしたパリから船、列車、バスなどを乗り継いで、日本を目指しました。
≪第25話≫金ちゃんうどん開店!③ダニエルさんがやってきた(前編)
私の母、成松ツルは料亭「清川」の跡取り娘でした。「清川」はおかげさまで100年以上続いておりますが、銀行に勤めていた父を私の祖父が気に入って、母と結婚させたそうです。
≪第24話≫金ちゃんうどん開店!②お正月には1日2000杯売れました
1964(昭和39)年10月10日、東京オリンピック開会式の日に佐賀市に開店した「金ちゃんうどん」のお話の続きです。
今年は東京オリンピックが延期になって残念でしたねえ。来年の開催を楽しみに待ちたいと思いますが、前回の東京オリンピック――いまから56年前の1964年10月10日の開会式の日は、私たちモードにとっても忘れられない一日です。
モード洋品店最初のヒット商品が、〝純綿製の最後まで火が消えない灯芯〟だったと前にお話ししました。あの純綿の灯芯では嬉しい思いもした反面、その後、苦い教訓も得ることになりました。
今回は〝失敗〟のお話をしましょうか。70年間、「モードファッショングループ」を続けるにあたっては失敗や、うまく行かなかったことが沢山ありました。
≪第18話≫ファッションも情熱、商いも情熱・その③モードの理念は「店がブランド、人がブランド」
モードファッショングループは、会社のモットーとして「店がブランド、人がブランド」「BIG(ビッグ)より、GOOD(グッド)」を掲げております。
≪第17話≫ファッションも情熱、商いも情熱・その②道行く人のファッションをスケッチした日々
いろいろな洋服のデザインを画や写真で紹介するスタイルブックや、洋服を作るための型紙がありませんでした。
≪第12話≫奇想天外PR大作戦!その④アドバルーンはどこに?
前回は、夫の作った元祖ゆるキャラ・ミス鹿島の話をいたしましたが、そういう失敗はいくらもしています。あるときは、自家製のアドバルーンも作りました。
≪第6話≫健康の秘訣①私の身体は、女学校時代のテニスで鍛えられました
みなさんが私に興味を持っていただく際、頭に思い浮かぶのは「97歳になって、どうして毎日、元気で働いていられるのだろう」ということだろうと思います。
結婚したのは昭和18年の春、私が21歳になる年です。戦争に行っていた主人が外地から帰国している時期に合わせて、実家の清川で結婚式を挙げました。
今日は孫の賢人(けんと)に、「ばあちゃんは心配しなくていいよ。ただ、話をすればいいから。」と、ここに連れて来られましたが、うまくお話しできますでしょうか…。