ナビゲーター/MAKI & MOMOKO
取材日/2020年10月6日

男性も女性も必見!!
もらって嬉しいプレゼントのご提案


佐賀県鹿島市高津原
もうすぐやってくるクリスマスに向けて、お洒落で可愛くて個性的なプレゼントを探してた私。〝使われなくなったスケートボードを材料にしたアクセサリー〟があるという噂を聞きつけ、先日お店に行ってきました☻
ここは肥前鹿島駅から徒歩5分の場所にある「MIURA CRAFTS」さん。スカイロード商店街を歩いていると看板を発見。細い路地を入り、看板に沿って進んでいくと踊り場があって、その先の階段をのぼるとお店があります。1階にはお洋服のセレクトショップ、コーヒースタンド、ジャマイカ料理店、革製品のアトリエショップがあって、建物全体に温かみを感じるおしゃれな雰囲気です。
階段をのぼる途中、インテリアとして折れたスケートボードが飾ってあります✨
こちらは「MIURA CRAFTS 」のロゴ。〝3を裏〟にしたデザインになっているんです。この粋な面白さに胸を躍らせたのはきっと私だけではないはず! どんな商品があるのかじっくり見ていきましょう❤

おすすめ商品の紹介


ロッジ風の店内は男性も女性も楽しめる空間です✨ 「出来るだけ持続可能な物づくり」をコンセプトに、スケートボードを加工したアクセサリーや、洗って繰り返し使える商品、お洋服やファッション雑貨などの商品が所狭しと並んでいます!


※表記は全て税抜き価格ですのでご注意ください。

スケートボードアクセサリー&オリジナルブランド「KOBB」


スケートボードの柄や色を活かしたアクセサリーがたくさんあります。男性へのプレゼントに喜ばれそうな商品から紹介していきます!

ネックレス3,800円

靴ベラ Mサイズ(手前)3,200円/Sサイズ(奥)2,800円
 

フックSサイズ(手前)3,200円

こちらは指輪です✨ ゴールドやシルバーの指輪はよく見かけますが、木製の、しかもスケートボードの板から作られた指輪は初めてお目にかかりました❤

女性向けのアクセサリーもたくさんあります!

1つ1つ形も柄も違う、世界にたった1つのアクセサリーです。自分好みの一品を見つけてみてください🎵

オリジナルブランド「KOBB」のロンTやパーカーなどのお洋服も豊富に取り揃えてあります。

こちらはウエストポーチです。シンプルな色みなので普段使いにピッタリですね✨

スナップバックキャップ 4,200円
キャップのカラーも豊富です。

お友達や恋人とお揃いや色違いで使うのもアリですね❤( キャップ 3,850円)

地球にやさしい商品&ペット用品


クラッチウォレット(ペーパーウォレット)5,720円
こちらは紙に特殊な加工をしたお財布。とっても軽い上にカード、小銭用のポケットも付いているので使い勝手も◎。

スリムウォレット3,850円
小さいサイズもあります。コンパクトなバッグを持つときに大活躍しそうですね!

キャンプなどのアウトドアで活躍しそうなボトルです。上のキャップ部分を引っ張ると高さが出ます。飲み終わったらコンパクトにできるので持ち運びに便利です🎵

ポータブルボトル(STOJO)2,800円

カプチーノカップ&ソーサー 3,800円

実はこちらのお店には、とっても可愛い看板犬の〝リコちゃん〟がいます。そのためペット用のリードやお皿もあるんです!

「可愛らしい柄がたくさんあってどれにしようか迷っちゃいます🥳」とMOMOKO。ペットを飼っている人へのプレゼントに喜ばれること間違いなしですね❤

三浦 ヨシノリさん
MIURACRAFTSオーナー/KOBBデザイナー



「コンビニにはスケートボードに乗って行くし、リコのお散歩の時もスケートボードを持っていきます。趣味で街中で乗る人と競技として大会に出る人ではジャンルも楽しみ方も違いますが、スケートボードが好きな気持ちはきっと一緒だと思います。」と語るのは店主の三浦さん。スケートボードを始めたきっかけは、アメリカのパンクバンドなのだという。

アメリカ西海岸は、サーフィンやスケートボードが日常生活の一部と言っても過言ではないほど文化として根付いている地域。昔、その西海岸を中心に活躍するパンクバンドが好きで、スケートボードを脇に抱えた彼らのCDジャケットを見て「うわぁ!かっけー!俺もスケボーやりたい!」と思ったのだそうだ。


2017年、当時勤めていた海苔養殖の仕事の合間に、スケートボードを切り出したのがモノづくりの始まり。「べリックス」というアメリカで開催されている有名な大会のトロフィーを長年作製していた〝haroshi(ハロシ)〟さんが、スケートボードのリサイクル商品を作るパイオニア。三浦さんは過去に彼が作る作品を目にしたことがあり、「時間あるし、俺もスケートボード切ってみようかな。」と、ふと思ったのだという。

だから、当初は販売目的ではなく趣味感覚。自分が欲しかったもの、例えば鍵カバーやウェルカムサインなどを作っていたそうだ。作品作りが本格化し、イベント出店も増えてきた三浦さん。作業はいつも自宅の狭いガレージで行っていたため、作業場になる物件を探した。2019年の暮れ、現在店舗を構えている建物内で開催された「サンブラマルシェ」に出店した際、1階の洋服屋さんから「2階が空いているから使ったら?」と声をかけてもらったのだという。当初は作業場だけのつもりだったが、ショールーム&セレクトショップを併設した店舗を構える運びとなった。「自分から売り込みもしないし、流れに身を任せてる感じですかね。ただ、色んな人との繋がりがあったからこそここまで来れたと思うので、周りの方々には感謝の気持ちでいっぱいですね。」と三浦さん。お住まいは佐賀市内とのことだが、毎日愛犬のリコちゃんと一緒に通勤しているそうだ。

オリジナルブランド「KOBB(コブ)」とは

三浦さんがオリジナルブランドとして立ち上げた「KOBB(コブ)」。その名前の由来は、スケートボードパーク(スケートボード、アグレッシブインラインスケート、フリースタイルBMX向けに作られた運動施設。舗装面にジャンプ台等の構造物が設置されている。)にある山型の構造物を通称「コブ」と呼ぶことと、食べ物の「昆布(コブ)」から来ている。なぜ昆布なのかと聞くと、「えびせん」という日本のスケートボードブランドがあって、そこのスケートボードをご自身が使っていたこともあり、「えびせん」を模して自身が好きな昆布(コブ)をブランド名にしたのだという。


☝こちらのマグカップのデザインは昆布がモチーフ。和の要素をモダンに取り入れたクールな商品だ。
2020年4月にOPENした「MIURA CRAFTS」のコンセプトは〝地球にやさしいモノづくり〟。可能な範囲で使われなくなったものを新たな素材とし、それに手を加えて価値を高めることを目指している。

「こういった〝サスティナブル(持続可能な)〟の意識・文化を今後も鹿島から発信していきたいし、今のペースをキープしつつ、様々な面で拡大していきたいと思います。」と想いを語ってくれた。


お店の様子



ここの細い通路を通っていくと、

店舗案内の看板があって、

建物の中に入れます。

奥の階段をのぼるとお店です。

店内でドリンクも注文できます。

ぜひ一度足を運んでみてください🎵
名称

MIURA CRAFTS STUDIO & SHOP(ミウラクラフツ)

住所

鹿島市高津原4304-4 2F

TEL

☞ 080-2367-5575

営業時間

12:00~19:00

定休日

水、木曜、不定休(イベント出店などにより)

駐車場

なし

さくら通り商店街無料駐車場をご利用ください。

Instagram

☞ MIURA CRAFTS STUDIO & SHOP Instagramページ

アクセス

JR肥前鹿島駅より徒歩約5分