楊柳亭

「古き良き日本のしきたり」を現世に伝え残してくれる

老舗銘店・楊柳亭は、

あのミシュランで2つ星を獲得した。

その会席料理は創業当時と変わらない味で引き継がれ、

文明開化の趣にふれることができる。

先ほど「和食」は世界文化遺産となったが、

この店は百有余年の伝統の味を生かし歴史が息づく

純和風のたたずまいで

本格日本料理を賞味することができる。

大人の女性たちがおしゃれに集うには最適な雰囲気だ。

フレンチやイタリアンが跋扈する世の中、

女性として日本の格式を見つめなおすお食事会ってな感じ、

そろそろいかがですか？

玄関から邸内に入ると、

なんだかタイムスリップしたみたいでワクワクする

～以下説明文は、料亭の品格を損なわないように、
楊柳亭のホームページより引用させていただいております。～

歴史を物語る調度品

大広間や各お部屋に飾られた横額には、

明治の元勲副島種麻臣や、中林梧竹・武富時敏など郷土の生んだ書家や、

三条実美・犬養毅といった政治家直筆の書があります。

当亭を訪れられた際、したためていただいたものです。

そのどれもが当亭のあゆみを物語っています。

室内から和庭園を伺う。

昭和天皇が賜れた料理

昭和二十四年五月全国を行幸された昭和天皇が佐賀にお立寄りの際、

楊柳亭が御駐泊所となる栄誉浴しました。

当時の新聞は『陛下は佐賀の楊柳亭でベッドを使用しない日本間で初めてお寝みになって「寝ごこちが好いものですね」と感想をもらされた』と報じています。

陛下に供御を賜っていただいたことは楊柳亭の誇りとして、

おもてなし料理のなかにも息づいております。

１００年を超える老舗店

楊柳亭の歴史は、初代岸川平左衛門が「新川崎屋」の屋号で

暖簾をかかげた明治十五年五月に始まります。

その後、粋人として知られた初代佐賀県知事鎌田景弼氏の知遇を得、

枝垂れ柳が多かった土地にちなんで「楊柳亭」と改名。

創業明治15年、以来130年を超える間の老舗料亭です。

あなたも是非一度体験してみてはいかがですか?