28年間お店を切り盛りしてきた女将さん
はもの真薯は小骨が触らなくなるまで繊ねられている
上品な薄味は
京懐石の大切な特徴
ミシュランの実力
京懐石と言えば、京都の土地柄、鮮魚をモチーフにすることはほとんどなく、生命力の強いハモをその主役に据えるケースが一般的だ。しかし、このハモ、大変な曲者で熟練の料理人でも神経をとがらせているほど、小骨の多さがその理由の一つ。でもこのお椀のハモの真薯(しんじょ)をご覧あれ。何度も繊細に刷り込み練られ、絶妙な舌触りがたまらないのだ。京野菜のじゅんさいが添えられ、なんとも可憐なお椀に仕上がっている。お椀のレベルがこれだから、他の料理は「推して知るべし」である。
*京都から素材を取り寄せて本格的な懐石コースは5000円(税別)から。
*最近では若い女性客の利用も増えてきた 。
カウンターでは板前さんにお話も聞ける
可愛くて落ち着く6席
小さなおもてなしが詰まった料理
ご主人と女将さんのお心に触れる
京都の素材がたくさん詰まったお昼の5000円コース
門構えも京風でやっぱり記念撮影したくなる
住所・連絡先 | 佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3211-8 電話 :0955-42-2292 |
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営業時間 | 11:00~20:00(要相談) 完全予約制 |
定休日 | 毎週水曜日・年末年始 |
車でお越しの方へ | JR佐世保線 有田駅から5分 |