素晴らしい眺望!雰囲気!バナナジュース!
目の前に広がる、まるで水墨画のような景色
5月16日、それはこの工房の葉山有樹さんのペットだった愛犬の誕生日。しかしこの世にはもういない。葉山さんは大好きだった愛犬との思い出をこのカフェに託した。だからこの場所はすごく温かい雰囲気に包まれている。目の前には黒髪山麓、乳待坊と呼ばれる奇岩が聳えていて何だか日本ではない中国のような景色がパノラマに展開されている。葉山さんはこの自然の様子を「刻一刻と変化し様々な姿を見せ、時にやさしく、時に凄みのある厳しさを表してくれる。それは時代の息吹を表現する私の作品と同様だ。」と語っている。
カフェテリアスペース
バナナジュースの美味しさに思わずこの笑顔
これが数限定のランチ、超人気ですぐに売り切れてしまう。
特に女性が好みそうな雑貨類ばかり。
シンプルに作品を設置しデザインを引き立てているところが何とも言えないオシャレさを生んでいる。間近で触れられるくらいの臨場感が、逆に見るものに心地良い緊張感を与えている。変な話だが、自分がこの場所に同化してしまいたいとさえ思える空間だ。
ロケーション
焼き物作りの期間としては1つの作品が出来上がるまで、小さい作品で2ケ月から4ケ月、大きい作品なると6ケ月から1年以上ものある。だから葉山有樹さんがここにカフェを作った理由は、工房作業の休憩時にも、カフェを楽しみたいためでもある。
ギャラリーを見て頂いたお客様のためには勿論だが、リラックスの場として自然の中でゆっくりと心を癒したいと願う気持ちからである。
葉山さんは23歳の時にこの世界に入り、25歳で自分の仕事に疑問を持った。それ故に、焼き物の歴史、移り変わる時代と変わらない伝統などの様々な意味を考えテーマにして、物語を原稿から書く。そうして浮かんだ頭の中の景色や模様を作品にしていくという創作性を持っている。
紋様の意味やその柄の必要性を知ってから作品にしていく本来の有田焼とは少し異なり、葉山さんは葉山さん独自の有田焼を創作しているとも言えるのではないだろうか。
現在は、紀元前5000年から17世紀までのユーラシア大陸をテーマに日本を含めて作品造りをしている。
壮大なロケーションにテンションあがります!
YUKI HAYAMAの作品がずらりと!
思わず歩き回りたくなります!
オシャレな看板の前で!
住所・連絡先 | 佐賀県武雄市山内町大字宮野字小路1456 電話 :0954-45-0520 |
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営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は火曜日に休館) |
車でお越しの方へ | 黒髪少年自然の家を目指して手前 |
HP |