2018.11月号
ナビゲーター/MAKI & HONAMI

本格フレンチを身近に
BISTRO Shima



高尾山と鏡山のちょうど中間に位置する「BISTRO Shima」は2012年にオープンした本格フレンチのお店だ。フレンチやビストロって、どこか敷居が高そうな、お値段もお高いんじゃないの? そんなイメージを持ってしまう人も少なくないだろう。しかし、こちらのお店ではそんな本格フレンチをもっと身近に、もっと気軽に楽しんでもらえるようにと唐津産の食材や旬の食材を使い、お値段もリーズナブルに提供している。

料理とまっすぐ向き合う旦那様と、朗らかで明るい奥様が笑顔でお出迎えしてくれますよ。 


お料理の紹介


ここでポイントなのが、身近に感じてもらうために和のテイストを盛り込むのではなく、「〝本格フレンチ〟のスタイルは絶対に変えない」というのがポリシーだということ。至極の逸品をとくとご堪能あれ!※価格は全て税込です。

ランチコース 1,300円


◆温かいスープ
◆パテ・ド・カンパーニュ(自家製肉のテリーヌ)
◆豚肩ロースと生ハム、クリームチーズのパイ包み焼き ローズマリー風味
◆パン
◆コーヒーor紅茶orハーブティーorエスプレッソ
◆Dessert ~デザートプレート~ +¥540
福島県産 モモのコンポートとベルベーヌのジュレ ヨーグルトシャーベット

パイ包みの焼き加減もさることながら、ソースの味わいが絶品。

濃厚なスープの味わいと、一品で十分満足させてくれるオードブル

一流のホテルでもこんなに美味しいデザートにはなかなか出会えない一品。

ディナーコース 4,320円


お値段以上にこのお料理には、価値があります。フレンチの基礎とも言うべきブイヨンの深い味わいから、いろんなソースを生み出すシェフの技量にも感動しましたが、それに加え素材の味わいを様々な形で味合わせてくれる、まさにこれぞフレンチといった素晴らしいお料理を、あなたも是非ご堪能下さいませ。

普段は、そんなにたくさん食べれないMAKIもお料理一つ一つの味に感動!!

唐津産 長葱と新じゃがのピュレ 焼きナスコンソメ 

唐津産ギンガメアジのマリネ 小松菜のソース

唐津産朝採れグリーンアスパラのグリエと足赤海老のフリット バジルソース

佐賀牛肉もも肉のロースト トリュフソース

唐津産定置網 鰆のポワレ モンサンミッシェル ムール貝のリゾット 足赤海老のソース

丹波産 鹿肉、フォアグラ、イチジクのパイ包み焼き ビーツと人参のソース

福島県産ぶどうのコンポートとアールグレイのジュレ 白いちごソルベ

フレッシュベルベーヌのグラニテ

唐津の素晴らしい食材と人柄の良さに惚れた
島貫 智明・弓佳さんご夫妻



島貫さんは福島県のご出身の40歳。高校時代から料理人を夢見て、調理師専門学校、福島と東京の老舗ホテルや料理店で修業を重ねた。 奥様は唐津市出身。東京の老舗ホテルにて購買課の仕事を勤め、国内外問わず料理に使う食材の選択眼を培った。その後、東京の料理店で修業を重ね、2006年に結婚。 島貫さんが33歳の時に「BISTRO Shima」をオープンし、今年7年目を迎える。

スイッチはお客さん

料理に対して厳しくなる島貫さん。普段は笑顔が素敵で物腰柔らかい印象だが、お客様を前に料理を作り出すと、職人の顔になる。心の底から物事に向かい合う男はこんなにも格好良いものかと身震いするほどだった。

飾らない。自然体。 

このお店の温かな、心地よい雰囲気を醸し出すのは奥様の存在感。飾らず、ありのまま、自然体。「サービスマンやソムリエという堅苦しい感じは嫌だから」と朗らかな笑顔の奥様だった。

そんな2人が作り上げる「BISTRO Shima」はたくさんの地元の方に愛される素晴らしいお店。「お子さま連れ、車椅子の方、ご年配の方、どんな人でもプチ贅沢をしてほしいし、夜はアラカルトもご用意してますので、記念日、特別な日、ワイン会、いろんなシーンで使ってほしいと思います。」とメッセージをいただいた。

お店の様子はこちら



フランスのボトルが常時50銘柄ほど。グラスワインや泡もあります。

清潔で広々としたトイレ。車椅子での利用もらくらく。

ゆったりとゆとりを感じる落ち着ける店内。

お客様で賑わう店内。美味しい料理とサービスをご堪能あれ!
名称

Bistro Shima(ビストロシマ)

住所

唐津市原992-1

TEL

0955-77-0414

営業時間

ランチ

11:30~13:30(L.O)

ディナー

18:00~21:00(L.O)

定休日

月曜

駐車場

8台

HP

☞ Bistro Shima ホームページ

アクセス

浜玉ICより車で約10分

東唐津駅より車で約6分