ナビゲーター/YURIE&MOMOKO

古湯の街並みを一望できる旅館



山の草木が擦れる音、川のせせらぎ、虫の声。自然に囲まれた古湯温泉街の高台に位置するのが「旅館杉乃家」さんだ。畳や和の雰囲気、日本らしさを目当てに中国や台湾からのお客様が非常に多いそう。また、福岡市内から車で約1時間とアクセスがいいのも人気の要因だろう。しかし、当旅館の魅力はそれだけではない。

幾度もの苦難を経験し、それに臆することなく前を向いて旅館を守り続ける女将、その女将を支える従業員や業者。旅館杉乃家に関わるすべての人々の想いが溢れる唯一無二の旅館なのだ。

元々木工所を経営していた先代が1980年に旅館杉乃家を開業。2016年に館内をリニューアルし一新。どこを切り取っても隅々まで手入れが行き届いていて、清潔感に溢れている。
一歩足を踏み入れると感じる安らぎ、温かさ。ぜひあなたにも体感してほしい。

フロント&ロビー



日本らしさ、和の良さをこれでもかと感じられる美しいロビー。壁には名尾手すき和紙で作られた桜の屏風があります。

綺麗に手入れされたお庭の傍にあるのは、長旅の疲れを癒してくれるゆったりとしたソファー席。

フロント横には美しい木製のお土産コーナーがあります。

MOMOKOが選んだのは有田/2016さんのスタイリッシュなマグカップ。

YURIEが選んだのは嬉野の和紅茶でした♪

お部屋の紹介/その1


離れ角部屋 万両の間(10畳/陶器の半露天風呂)


広々とした和室。広縁にはソファーとテーブルが配置され、コーヒーメーカーも完備されています。

子どもが「わ~いっ!」と一目散に走りだした先にはハンモックがありました。楽しそうなわが子を見て思わずママもにっこり♪

半露天風呂には陶器の浴槽。とっても風情を感じます。

古湯の街並みを眺めながらゆったりと寛げるお部屋です。

お部屋の紹介/その2


離れ和洋室松の間(12畳の広さ/檜の半露天風呂)


2016年11月にリニューアルされた和洋室タイプの客室。

離れの客室の中で最も眺めの良いお部屋です。

お部屋の中央にはシモンズ製のベッドが2台。立ち座りの動作がきつい方でも安心して寛いでいただけます。

こちらの半露天風呂は檜。ゆったりと湯船に浸かって絶景を独り占めしてください♪

お食事処や大浴場・露天風呂へ向かう廊下もまた趣深い。

すぐそばの池にはたくさんの鯉が泳いでいます。

お風呂の紹介


泉質と効能

古湯温泉の泉質は、全国屈指の水素イオン濃度。その他多数のイオンを含んでおり、全国的に優秀と認めらた温泉です。湯は無色透明で、少しヌルヌルとした手触り。風呂上りのお手入れが必要ない程お肌がしっとりする為、「美人の湯」と呼ばれています。

泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温:38度~40度(源泉42度)
特徴:無色・無臭・無味
ph値:水素イオン濃度(PH)9.5
効能:リューマチ、神経痛、痛風、婦人病、アトピー、2倍に薄めて飲用すれば胃腸病や貧血病などに良いとされています。

(以上杉乃家公式ホームページより引用)

※こちらは男性用の大浴場です。

お楽しみの豪華なご夕食を紹介


本館のお部屋にご宿泊の方はお部屋食になりますが、離れにご宿泊の方はお食事処「山もみじ」にてご夕食・ご朝食をいただきます。


どんなお食事が待っているのかワクワクしますね~!

お食事処の壁には秋を彷彿とさせる紅葉と満月。こちらも名尾手すき和紙さんが作られたものです。

「うわぁ~!!」と思わず感嘆の声を上げるYURIEとMOMOKO。山の幸から海、川の幸まで堪能していただけるご夕食です!

季節や仕入れによって内容が変わりますのでご注意ください。

お品書き

  • 先附 刺身こんにゃく、もずく酢、白和え
  • 前菜 たこわさ、金柑ワイン煮、鮠(ハヤ)、海老のうま煮、茗荷寿司、春巻き、栗の渋皮煮
  • 吸物 鯉こく 
  • 向付 鯉のあらい、カルパッチョ(かんぱち、鯛、サーモン)
  • 焚合 蓮根、南京、わらび、人参、かぼちゃ、鯉の昆布巻き
  • 蒸物 男爵まんじゅう(ジャガイモ、牛ミンチ、あんかけ)
  • 替皿 佐賀県和牛(ロース)のすき焼き&卵 
  • 焼物 鮎の塩焼き 
  • 揚物 サザエの唐揚げ(クラッカー揚げ、ししとう、ヤングコーン) 
  • 飯物 白ご飯・香の物
  • 果物 季節のフルーツ

こちらは鯉のあらい。中央の白いものは鯉の皮。当旅館では鯉を湯洗いしているためクセが無く、身がコリコリとしています。臭みは全くありません!

お好みで柚子辛味噌を酢味噌に混ぜてお召し上がりください。

こちらは鯉こく。川魚が苦手なお客様は海の物に変更ができるそうです。

佐賀牛ロースのすき焼き。2人前でこのボリューム…脱帽です!

「美味しすぎて僕、ぜーんぶ食べちゃいたい!」とご満悦のちびちゃん。

「ペロッて食べてしまうごた~♡」とYURIE。量が多くて食べきれないかも…と心配なお客様は佐賀牛の陶板焼きに変更できるそうです。

こちらはサザエのから揚げ。

もずく酢と前菜盛り合わせ。

こちらは鮎の塩焼き。魚大好きなMOMOKOは我慢できず、かぶりついていました(笑)

上品で優しい味付けの餡がかかったお饅頭。

手造りの刺身こんにゃく。プリプリでがばい美味しか~。

新鮮なお魚のカルパッチョ。

根菜類の焚き合わせ。 

ご朝食を紹介


お品書き

  • 湯豆腐・ゴマだれ
  • ひじきの小鉢
  • 鮭と玉ねぎのバター焼き 
  • ちりめん山椒/辛子明太子/蕗
  • 茶碗蒸し
  • 有明海産海苔
  • 生卵(生卵が苦手な方は目玉焼きなどに変更可)
  • 白ご飯
  • 味噌汁 

季節や仕入れによって内容は変わりますのでご注意ください。

ご飯のお供です。簾の器も素敵です。

こちらは湯豆腐。地元熊の川にあるお豆腐屋さんから仕入れているそうです。

小鉢はひじきの煮物。

「ご飯おかわりしたい。」と朝から食欲モリモリのMOMOKO。

鮭のバター焼き。

お米はツヤツヤでピンっと立っています。こちらは天山の麓で作られた棚田米で、玄米のまま貯蔵し、その都度精米して提供しているそうです。

料理長の川原さん。長年こちらで美味しいお料理を作り続けていらっしゃいます。

清々しい朝。みんなで食べるご飯は美味しいね。

杉乃家 杉山大介さん
〝旅館杉乃家を守りたい〟



「創業から40年余り、僕たち家族の考えや力だけではなく、本当に色んな方々のお力添えがあってここまで来れたと思っています。」と語るのは、今回ご案内をしてくださった杉山大介さん(25)。笑顔が素敵で感じのいい、爽やかな好青年で、女将の息子さんだ。今年から旅館業を手伝うようになったそうで、地域の商工会活動や旅館組合などに積極的に参加している。杉山さんの祖父祖母、そしてお父様がこの7年間の間に逝去され、女将であるお母様が当旅館の大黒柱となった。妹と弟もまだ大学生だし、母を支えられるのは僕しかいないと旅館業に携わる決断をしたそうだ。

「家族が早く亡くなってしまったこともあり、働いてくださってる従業員の皆さんは、僕にとって家族と同じくらい大切な存在です。僕が大学まで行けたのは、母はもちろんですが一生懸命頑張ってくれている従業員さんたちのおかげだと思っています。これまでと変わらず、お客様が心から安らげる場所を提供出来るように従業員一丸となって頑張っていきます。」と熱い想いを語ってくれた杉山さん。苦難を共に乗り越えてきたからこその〝強さ〟と〝心の温かさ〟をひしひしと感じるインタビューとなった。
これからも旅館杉乃家さんならではの〝ぬくもり〟を絶やすことなく受け継いでいってほしいと心から願っている。

旅館が作る美味しい味
杉乃家のおせち2019


今年からおせちの販売がスタート。価格は25,000円(税抜)です。2020年の幕開けは豪華な杉乃家さんのおせちで決まりですね♪


※おせち製造のため、12月29日から2020年1月5日まで旅館は休業となりますのでご注意ください。

古湯温泉 旅館杉乃家様より抽選で1名様に、豪華1泊2食付きペアご宿泊券をプレゼント!


※写真はイメージです

ご紹介致しました古湯温泉 旅館杉乃家様より、抽選で1名様に豪華1泊2食付きペアご宿泊券をプレゼントしていただきました。ぜひ大切な方と豊かな自然に囲まれた情緒溢れる古湯温泉をご堪能くださいませ。
 

※ご利用には必ずご予約が必要です。

※有効期限は2019年12月末までです。
※その他、各社様でそれぞれ設定された条件等がございますので、全てのご希望には添えかねる場合がございますことを、予めご了承いただいた上でのご応募をお願い致します。

 
ご応募はフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。締切りは2019年11月24日深夜0時までとさせていただきます。ご当選者の発表は、編集部より直接のご案内をもって代えさせていただきます。皆様からのたくさんのご応募お待ちしております。
 
応募フォームへは、下記ボタンをクリックしてお進みください。

 
名称

古湯温泉 旅館杉乃家

住所

佐賀市富士町大字小副川2635

TEL

0952-58-2216

CHECK IN/OUT

チェックイン 15:30~

チェックアウト ~10:00

駐車場

10台以上

HP

旅館杉乃家 公式ホームページ

アクセス

佐賀大和ICより車で約30分