古湯温泉にある瓦そば専門店
秋風香る古湯温泉街に、美味しい瓦そばが食べられる店があるという情報を聞きつけた。
清々しい秋晴れの中、ドライブがてらやってきたNARUMIとHARUKA。お店の周辺は瓦そばの美味しそうな香りが漂っていた。
平成元年にオープンしてから早30年。古き良きの雰囲気がなんとも言えない落ち着きを与えてくれる。
30ある客席が週末になると満席、ウェイティングも出てしまうという人気ぶりだ。
まるで鬼の顔!?
絶品瓦そばを紹介
どーんと運ばれてきた瓦そば! 圧巻の迫力だ! こちらは俸禄瓦と呼ばれる土で出来た瓦を使用しており、家の屋根などに使われる瓦(セメント製)とは違うもの。
同店の瓦そばの盛り付けはまさに〝鬼の顔〟。お客様に「鬼を食べてやるぞ~!」と楽しんで食べてほしいからだそうだ。
まずはおつゆだけでどうぞ! 後から〝レモンともみじおろし〟を入れることで爽やかさ際立つ、さっぱり味に変身する。1度で2度美味しいが楽しめる。
そばの緑色、肉の茶色、海苔の黒色、卵の黄色、もみじおろしの赤色。その彩りの美しさに食欲をそそられる。
見た目のボリュームはすごいが、女性でもペロリと食べてしまう美味しさだ! 1人前1,100円(税込み)。テイクアウトも同額だそう。
ずっと変わらない味と想い。
店主 納富さん
創業からのこの30年を店主・納富さんに振り返ってもらった。「お客さんを大事にするという想いを持ち続け、で変わらない味を守り続けてきた。正直自分でもよく続いたなと思います。今ではおかげさまでリピーターも多く、嬉しく思います。」と納富さん。
古湯温泉で生まれ育った納富さんは、瓦そばで有名な山口県川棚市に住んでいたことがあり、その瓦そばを故郷に持ち帰ったのが古湯・瓦そばの始まり。佐賀の繁華街ではなく、自然豊かな古湯で提供したいと思ったのだそうだ。そもそも瓦そばの由来は諸説あるそうだが、長州藩(現山口県)の武将が「天下を取る=瓦で肉を焼く」というゲン担ぎから来たものだそうだ。
しかし、納富さんが頭を抱える大きな問題がある。それは後継者がいないこと。これだけの人気店でありながら後継ぎがいないからと途絶えてしまうのは非常に残念だ。ぜひこの変わらない味を後世に残してほしいと心から願っている。
瓦そば田舎様より抽選で1名様に、瓦そばペアお食事券をプレゼント!
ご紹介致しました瓦そば田舎様より、抽選で1名様に瓦そばペアお食事券をプレゼントしていただきました。ぜひ大切な方とゆったりとした古湯の雰囲気と美味しい瓦そばをご堪能くださいませ。
※ご利用には必ずご予約が必要です。
※その他、各社様でそれぞれ設定された条件等がございますので、全てのご希望には添えかねる場合がございますことを、予めご了承いただいた上でのご応募をお願い致します。
ご応募はフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。締切りは2019年11月24日深夜0時までとさせていただきます。ご当選者の発表は、編集部より直接のご案内をもって代えさせていただきます。皆様からのたくさんのご応募お待ちしております。
応募フォームへは、下記ボタンをクリックしてお進みください。
店名 | 瓦そば 田舎 |
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住所 | 佐賀市富士町古湯650 |
TEL | 0952-58-2240 |
営業時間 | 平日 11:00~14:00 土日祝 11:00~18:00 |
定休日 | 火曜 |
駐車場 | あり |
アクセス | 佐賀大和ICより車で約30分 昭和バス「古湯温泉」停留所より徒歩約3分 |