店名の「neuf（ヌフ）」はフランス語で数字の「9」の意味。フランスの雑貨や文化が大好きだという久野（きゅうの）さんご夫婦の名前をもじった店名にしたいと思っていたそうで、「フランス語で「9」をヌフと知った時、ピーンと来たんです！」と久野さん。

お店を始めるならパン屋さん、そしてその場所は唐津に決めていたという。元々奥様がパン職人、旦那様がカフェレストランやスイーツ作りをやっていたあことから、〝パンの販売がメインのカフェ〟というお二人が持つ技術を掛け合わせてた現在のスタイルになったのだ。開店から約15年。2010年4月に移転リニューアルし、今年で10年目を迎えたそうだ。

「スタッフは妻と僕の二人です。お客様と直接コミュニケーションを取る機会が多いからなのか、すぐに仲良くなってリピーターになってくださる方が多いように感じます。四六時中一緒にいるのでたまに喧嘩もしますが（笑）役割を分担して効率よく仕事に取り組めていますよ。」と仲睦まじい様子を見せてくれた。

一つ一つの個数は多くないが、全部で40～45種類を毎日一人で焼き上げるというから驚きだ。

人気は自家製のクリームを挟んでいるきなこパンとミルクパン。

「もうもうパン」と呼ばれる、牛乳を使ってシンプルに作られたパンはお子様におススメ！

特筆すべきはハード系の胡椒パン！　ブラックペッパーとチーズが練りこまれたフランスパンでワインなどのお酒にもピッタリ♪

なんとカフェ担当の旦那様はパンよりも〝白米派〟だというから面白い（笑）ランチセット、デザートセット、カフェセットなどバラエティーに富んだメニューがたくさんあるよ♪　

久野さんの気分でランチは週替わりになったり、お肉のコース料理風のお食事が提供されることもあるらしい！
※ランチタイムは11時半から14時まで。

カフェラテ　単品486円