地元で約50年続く牧場
嬉野市塩田町でおよそ50年間酪農業を続ける「ナカシマファーム」。こちらでは、現在約100頭のホルスタイン牛を飼育している。敷地内には2棟の牛舎があり、そのうち「育成舎」と呼ばれる棟では、仔牛や種付け前の牛を育てている。仔牛は年間50頭ほど生まれ、生後6ヶ月間でぐんと成長、2年後には搾乳が始まる。毎日朝夕2回行われる搾乳では、1,600kg（1頭当たり33kg）の牛乳を搾っている。
三代目が始めたチーズ作り
チーズ作りは今から5年前、三代目の中島 大貴さんが始めた。祖父の代には米作りの合間に行われていた酪農を父が稼業にし、自分も何か始めたいと思った時に辿り着いたのがチーズだった。大貴さんはそのきっかけについて、「酪農業で今後100年残っていくためには、人に必要とされないといけない。これまでも酪農体験やたい肥の販売などで地域に貢献してきたが、肝心な乳製品でもっと人々を喜ばせたいと思った。そこで、子供から大人まで食べられ、色々なシーンに使えるチーズに目を付けた。」と話してくれた。もともと大貴さんの祖母・母ともに料理上手で、本人も料理は作るのも食べるのも好きだった。学生時代には興味本位でスーパーのお菓子を買って食べ比べ、味や食感の違いなどをノートに記録しており、その研究が今の製品作りにも役立っている。また、牛が可愛らしいラベルは大学で建築・設計などのデザインを学んでいた大貴さん自らデザインしている。
大人と子供が一緒に食べられるチーズ
「ナカシマファーム」のチーズのコンセプトは、“大人と子供が一緒に食べられるチーズ”。そこには、「チーズマニアに受けるようなクセのあるチーズもありだが、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで食べてほしいので、クセがないほうが良いと思った。昼食や夕食などの料理、デザートやお酒のおつまみにもなるので、家族でチーズを食べながら食卓を囲んで欲しい。」という想いが込められている。そのため、搾りたての生乳を温かく新鮮なうちにチーズに加工し、甘みがあって爽やかな味わいに仕上げている。
クセがないから子供でも病みつきに！
フレッシュプレーン部門 銅賞 「うれしのフロマージュ」
酸味が少なくそのままでも美味しいフレッシュなチーズ。ジャムやはちみつをかけたりパンに塗って食べたりするほか、レアチーズケーキなどお菓子作りに使っても◎。
フレッシュ・バラエティ部門 銀賞 「牧場の花」
フロマージュブランにドライフルーツを混ぜたもの。デザート感覚でそのままでも食べられるが、クラッカー乗せや、リンゴなどと混ぜてフルーツサラダにしても美味しい！
みるくのキモチ(モッツァレラチーズ)
ミルクの旨みたっぷりのフレッシュなチーズ。トマトと一緒にオリーブオイルやハーブ塩をかけて食べるほか、ピザやスープ、シチューなどの具としてもおすすめ。
ちーずさくさく(ストリングチーズ)
手で割いて食べるチーズ。袋から出してすぐに食べられるので、おやつにぴったり。輪切りにしてサラダ・グラタン・シチューなどのトッピングにしても美味しい。
五町田ゴーダ(ゴーダチーズ)
チーズ好きや酒好きにおすすめの、3～4カ月間熟成させたセミハードタイプのチーズ。旨味が強く濃厚な味わいで、ビールやワインのおつまみとして最適！
みそカチョ(モッツァレラチーズの味噌漬け)
モッツァレラチーズとおばあちゃん手作りの無添加味噌を合わせたチーズ。くし切りにしてネギをかけて食べるも良し、輪切りにして焼いて食べるもまた良し！
最後までお読みいただいた皆様の中から抽選で3名様に、ナカシマファーム様よりうれしのチーズ5種セットをプレゼント！
ご紹介致しましたナカシマファーム様から抽選で3名様へ、うれしのチーズ5種セット(みるくのキモチ・みそカチョ・ちーずさくさく・五町田ゴーダ・牧場の花)をプレゼントしていただきました。ぜひご応募いただき、美味しいチーズをお楽しみください。
ご応募はフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。締切りは平成29年6月24日深夜0時までとさせていただきます。ご当選者の発表は、編集部より直接のご案内をもって代えさせていただきます。皆様からのたくさんのご応募お待ちしております。
応募フォームへは、下記ボタンをクリックしてお進みください。
| 店名 | 有限会社 ナカシマファーム |
|---|---|
| 住所 | 嬉野市塩田町大字真崎1488 |
| 連絡先 | 090-5293-8680 |
| 営業時間・定休日 | HPかFacebook、または電話で確認。 |
| 駐車場 | 約4台 |
| HP | |
| アクセス | JR鹿島駅から車で約10分 |