ひょんなことから４３歳で独立へ。
開業までの準備期間はたったの２週間。

有名某メーカーのシステム営業だった沖津さんは一念発起して脱サラしたのは４０歳の時。その後、友達のお店で２～３年の修業を経てダイニングレストランを開業した。そして昨年、ピザ道を追求すべくイタリア・ナポリへ渡り、現地のナポリピッツァ職人を認定するAPNの称号を取得した。
お陰で来客数は開業当時に比べると４～５倍にまで増加させることができた。特に小さなお子様連れの主婦層に多く利用されている。
 

ダジーノのジーノは、沖津オーナーのイタリアでの愛称。現地でも親しまれた御縁もあって、お店では本場のイタリアビールなどをお得に味わうことができる。さすがにラベルデザインなどもお洒落で、持っているだけで絵になりそうな気がする。
お店のメニューの大まかな分類は、ピッツァ、パスタ、リゾット、窯焼きグリル、オードブルなどだが、国産豚ロースの窯焼きなどはジューシーでとても美味しい。
今後は今まで以上に頑張っていき、街の食堂(トラットリア）として、佐賀の食文化に貢献していきたいと沖津オーナーの笑顔が清々しかった。