皆さんGinはお好きですか?
ジンはジントニック、ジンライムなどカクテルで飲む人が多いかもしれませんね。そんなジンですが作り方や材料によって風味や香りが違うことを知っていましたか?
ジンは穀物を原料とした蒸留酒。製造する際に西洋杜松(せいようねず)と呼ばれる針葉樹の実(通称:ジュニパーベリー)を加えて蒸留し、香りづけのためにボタニカルを漬け込み、再度過熱・蒸留して出来るもの。ジュニパーベリー自体はブラックペッパーに似た味で、料理の調味料としても使えます。
「Ginとお万菜と私 小鉄」さんでは様々な特徴を持つジンがなんと50種類も楽しめるんです! 来店したお客さんはこれほど多くのジンに驚き、飲み比べを楽しむ方も多いそうですよ。銘柄によって金額が異なりますが、1杯500円~2,500円でいただけます。本日はその一部のジンを紹介しますね!
こちらはスペイン産クラフトジン「Gin MASCARO'9」。MASCAROはジュニパーベリー100%のアロマチックなジンです!
5月初めに発売されたばかりのクラフトジン「尽(つくす)」は焼酎・富乃宝山を作っている酒蔵、西酒造(鹿児島県)で作られたジンです。
長野県で作られたクラフトジン「香の森」。その産地ならではの材料を使ったクラフトは、その産地に想いを馳せることができるので楽しさも倍増しますね♪
「これは珍しいですよ!」と店長さんが出してくれたのは「DISTILLERIE DE PARIS(ディスティレリ・ド・パリ)」。パリは歴史的建造物が多いため蒸留所の建設はほとんど認められていないのですが、唯一製造を認められているのがこのジンを作っている蒸留所なのです。 こちらは〝飲める香水〟と呼ばれるクラフトジンで、その名のとおり香りが突出してます。
「季の美(きのび)」は日本初ジン専門の蒸留所である京都蒸留所が作る、英国と京都の伝統を融合させたジャパニーズクラフトジン。古伊万里酒造(伊万里)の日本酒「すみやま」も置いてあります。
ジン以外にもウイスキーなども種類が豊富です。
その他ワイン、ラム、リキュールなど文句の付けようがない品揃えですよ!
お酒のお供に絶品お万菜
店長さんが作るお万菜! なんと全て一皿300円なんですって! 安くて美味しくて種類も豊富なんて嬉しすぎます~!
鶏手羽元と玉子の塩バターコンソメ煮。
パプリカのきんぴら。
アツアツのおでん(1個150円)もあります。 お好きなタネを伝えてくださいね。
こちらは小松菜のお浸し。
ワインにもピッタリな有明鶏レバーぺースト&バケット。
トリッパと豆の煮込み(トマトソース)。
本格的な絶品パスタは1皿900円! こちらはBarのナポリタン(ケチャップ)。
プチヴェールの花ニンニクオイル。
取材時のメニューはこちらです。メニューは仕入れによって日々変わります。
ちょっと小腹が空く飲み終わりにおススメしたいのが〝締めパフェ〟です!
なんとこのボリュームで500円! こちらは白桃&黄桃です。
お店の様子
2階には個室もありますよ。間接照明でロマンチックな感じ♪
デートにもピッタリの雰囲気です!
お友達としっぽり飲むのも良さそうですね~♡
カウンターで面白い店長さんとのお話しを楽しむのもGOOD!
18時から開いているしお料理も豊富だから1次会から利用できますね♪
伊万里で楽しい時間を過ごしたいなら是非「Ginとお万菜と私 小鉄」へ!
オーナー 廣田揚佑さん
「僕のスタートはここでした」と語るのは廣田さん。現在伊万里市内で3店の飲食店を経営するやり手のオーナーさんだ。元々ここはお好み焼き屋さんだったが、廣田さん自身がお店に立たなくなったこと、店長の岩本さんに任せたことがきっかけで提供するサービスの転換を図った。
しかし、なぜ「ジン」だったのか? それは岩本さんの得意分野を活かすため。岩本さんはジンの知識が豊富で国内外のジンに精通している。仕事自体を楽しんでもらうためにも好きなことをやってほしいとジンを一番のウリにすることを決めた。
それから6年。50種類ものジンが飲み比べできる店として、ジン好きがこぞって訪れるお店へと知名度を上げてきた。辛口な味わいからフルーティーな味わいまであるのでご自身の好きなジンを見つけてみて欲しい。あなたの知らないジンの世界。その扉を開くのは今日かもしれない。
名称 | Ginとお万菜と私 小鉄 |
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住所 | 伊万里市伊万里町194-2 |
TEL | |
営業時間 | 18:00~翌3:00 |
定休日 | 火曜 ※店休などの情報はFacebookとInstagramにて配信しています。 |
席数 | 29席 |
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駐車場 | なし ※近隣のコインパーキングをご利用ください。 |
アクセス | JR伊万里駅より徒歩約6分 |