2017.10月号
ナビゲーター/MIKA

安心して食べられるご飯を


'06年にオープンした「pangaea」は、図書館の一角という立地から、親子での来店も多い人気店。こちらでは、広い窓から緑豊かな外の景色を眺めながら、スローフードが味わえる。店名の「パンゲア」は大陸の名前から取っている。そこには、“かつて世界が1つの大陸だったように、皆が集まり、1つになれるような場所になって欲しい”という想いが込められている。店のコンセプトは“安心して食べられるごはん”。“なるべく日常的な価格で、なるべく美味しいものを提供したい”という想いのもと、素材にこだわったメニューをリーズナブルに提供している。


おすすめメニュー



おすすめメニュー



お魚の日替わりランチ 760円
内容:メイン・おかず2品・サラダ・3分づきごはん・スープ
ヘルシーでバランスの良いランチ。この日のメニューは鹿児島産サバのトマト煮。

ご飯は大盛無料、プラス100円でお替わりもできる。

ミニカレーセット 580円
内容:ハーフサイズのカレー・サラダ・ドリンク
ちびっこに人気のミニカレーセット。野菜と果物の旨みが溶け込んだカレーは、野菜嫌いの子供でも進んでパクパク食べている。

スローフードでママも子供も美味しく健康的なランチタイム♪

「美味し~♪」と言いながら、あっという間にミニカレー完食!

素材にこだわっているから、小さい子でも安心して食べられる!

こだわりの生産者たち


食材は近隣の契約農家のものを使用している。米は「西浦農園(大和町)」が誇る県認証の特別栽培米(Aランク)だ。農薬や化学肥料を使わず、自然に近い農法で育てたこの米を、栄養豊富な胚芽まで食べられるよう3分づきに精米。ランチメニューのご飯はこれに「種まきの会(吉野ヶ里町)」の赤米・黒米・緑米を彩り良く混ぜて提供している。パンは「福田製パン(北川副町)」が焼いている、佐賀県と熊本県産の小麦のブレンドのパンを使用。「パニーニ」のパンは、このために試作を重ねて作られたオリジナルのコッペパンだ。野菜は「木下農園(富士町)」や「スローワーク大和(大和町)」など、県産の減農薬や無農薬の野菜が中心。生産者から直接届く、旬の新鮮野菜を味わえる。他にも「茶農家 松尾俊一(嬉野町)」の和紅茶・「Tana Cafe(糸島)」のコーヒーなど、ドリンクメニューにもこだわりが光る。

「pangaea」を運営する「サードプレイス」では、店やスタッフ、契約する生産者についてより知ってもらうため、独自に「サードプレイスニュース」を年に数回発行。店のレシピやコラム、契約農家の情報などを届けている。


お店の様子



テイクアウトのソフトクリーム(250円)は思わずかぶりつく美味しさ♪

カウンター席やソファー席もあり。日替わりのメニューは黒板をチェック!

レジ横にはお店で手作りされるお菓子なども販売している。

店で使っている野菜なども販売中!

嬉野「茶農家 松尾俊一」の紅茶各種。

嬉野「耕房 野の風」の三穀米。
名称

cafe pangaea (パンゲア)

住所

佐賀市天神3-2-15 佐賀市立図書館1F

TEL

0952-60-3436

営業時間

【火~土】10:00~19:00

food L.O.16:00・cafe L.O.18:00

【日・祝】10:00~17:00

food L.O.16:00・cafe L.O.16:30

定休日

月曜、佐賀市立図書館休館日

駐車場

10台以上(佐賀市立図書館駐車場)

席数

37席(ソファー席・子供イス有)

HP

ホームページ

アクセス

JR佐賀駅より徒歩約13分