編集長KENTOの対談コラム


次世代のリーダー


大坪 紗耶さん
EverySwitch OWNER


誰からも好かれる朗らかさ。
自分の経験を軸に
たくさんの人を応援する。
明るい佐賀を作るムードメーカー!

Featuring  SAYA-OTSUBO


売れそうで売れなかったアイドル時代の講演会で大人気のマルチタレント


15歳で上京、芸能界で女優・アイドル活動
10歳の頃から芸能界に興味を持ち中学生までは福岡のモデル事務所に所属し活動していたという。佐賀でも有名な美少女だった。
ある日東京に旅行した時、たまたま渋谷でスカウトされた事務所は、有名な女優・タレントを多く抱えるボックスコーポレーション。石田姉妹や一色紗英さんなどが所属していた大手だ。そこで大坪さんは、高校生活を東京で過ごしながら芸能人・本宮純子としてのアイドル活動を本格的に始動した。例えば、有名マガジンの表紙グラビアも飾ったこともある。芸能界を目指す女子たちが憧れる目標にもなった経験があるわけだ。

大坪さんは、当時のことをこうふり返り語ってくれた。「私、結果的に売れなかったんです。自分のプロ意識の低さとかこだわりの無さなど原因をあげるときりが無いんですが…」
確かに、10代の少女に酷な話かもしれないけど生き馬の目を抜く芸能界で、そういう覚悟無しになかなか成功を収めることはできないだろう。様々な芸能活動をこなしてきたにも関わらず大坪さんは大ブレイクするには至らず、いつしか一児の母となり故郷の佐賀へ戻り地元で活動する道を選んだのだった。

23歳で目覚めた学問への興味から大学へ進学
22歳まで芸能活動していた大坪さん。その後、自分に教養を身につける必要性を感じ熟考した上で、栄養学を学ぶために専門学校に入学したのが23歳の時。そこで栄養士になるべく2年間勉強した。栄養士取得後、もっと幅広い教養を求め次に選んだのは大学進学。1年間の受験勉強の末、26歳の時に東京女子大学・哲学科に見事合格。卒業したのは30歳の時、なんとも根性のある女性である。

様々な展開を見せる大坪さんの人生
大学卒業後、学んだことを活かし就職した先は美容や健康を商いとする会社だった。その会社の入社研修が九州だったので、大坪さんは数年ぶりに九州に戻ってきた。そこには運命の出会いが待っていた。結婚である。一児の母にもなった。だが、その結婚生活は色々な理由からドロップアウトすることとなった。シングルマザーの道を選んだ大坪さんは、故郷に腰を落ち着けマルチに活動していくことになる。例えば、CM出演やイベントMCなどだが、とりわけ大坪さんが数多くこなすのは講演活動だそうだ。東京での活動をふり返り、成功しなかった自分の反省点から成功への道しるべを語るという、興味深い内容だ。

東京で売れなかった原因を追究した結果、自分を売る方法として見つけ出した講演活動


職場対抗ミスコンテストへの出場でグランプリを獲得
17歳から35歳くらいまでの出場者がエントリーしたコンテストで見事グランプリを獲得したのが去年の話。その時、大坪さんのモチベーションとなった気持ちは「2番ではだめだ」ということだった。さらに1番になりたいという野心や欲は決してなく、ただただ「2番ではだめ」ということにこだわり自分の気持ちにスイッチを入れて取り組んだ。

KENTO:どんな人々に大坪さんの講演を聞いてもらいたいですか?
大坪:何かに失敗、つまづいた人へだったり、自分の人生どう生きたいか? って、人生にちょっと悩んでいる人に聞いてもらいたいですね。私の言葉で皆さんの背中を押してあげられたらと思います。 
KENTO:最近ではトラック協会などから講演の依頼も来ていたそうですが、今の時代、情報が多すぎてどの道を選んだらいいか分からない若者が多い気がします。だから、誰が聞いても大坪さんの話ってすごく為になるし、面白い気がするんですよね。
大坪:ありがとうございます。私の会社スローガンは「あなたのスイッチ押します、繋ぎます、探します」なんですが、今ある素材をさらに良くするそのスイッチを入れてあげるというか、そんな役割でいられたらいいなって思っているんですよね。なかなかみんな、心の開拓って難しいと思うし。

成功へと導く考え方のスイッチを入れる方法
大坪さんは、すごく前向きな女性だとつくづく感じた。現在代表を務めておられるEverySwitch(エブリースイッチ)という名前もこの発想から来ていると推察するが、要はダメを単にダメでは終わらせない大坪さんの気構えが、今の彼女の人気を作り上げているのだろう。例えば、東京から都落ちとも取られかねない状況にもめげず九州の芸能活動・CM出演への挑戦なども数多く果たしていること。仕事の少ない分競争が激しいはずなのに見事にものにしている結果を見ると、やはり実力を兼ね備えた人であり同時に人柄の良さも裏付けていることに結論付けられる。単に見かけが可愛い、綺麗なだけの女性ではないのだ。そんな彼女が、自ら自分の失敗談を例に語る話は、多くの人々の心に響くのだろうと感じた。

KENTO編集長の所感


ほんと佐賀にはいろんな方がいる者だ。
そう改めて思わせてくれたのは大坪紗耶さん。以前にもお会いしたことがあったが、ここまで面白い人と知ったの今回のインタビュー。
佐賀生まれ、佐賀育ちで、15歳で芸能界に飛び込むために堀越学園、日出高校などの芸能高校に行く人がいるとは思いもしなかった。
そんな芸能界にいながら、いろんな経験をされ、佐賀に戻ってこられてからの九州圏内のテレビCM出演の数々。ハウステンボスなど大坪さんが出演されているのを見たことある方は多いのではないでしょうか?
それにしても大坪さんの素晴らしい人柄は、芸能界で売れなかったことを認め、そこから第二のキャリアとしてその経験を活かして頑張っておられること。その経験を講演活動などを通して一人一人にやる気スイッチを入れられている。
大坪さんと話をしてたらなんとなく、そういう役目に適任なのではないかということはわかる、一瞬でわかる。
明るくて、元気な前向きな行動派なので、一緒にいて楽しいばかりです!
ぜひぜひ大坪さんを講演に呼んでみてはいかがですか?
今日はありがとうございました。