次世代のリーダー

編集長ケントの対談コラム
佐賀県を各地でリードし活躍する気鋭の人々の活動の様子などをご紹介するサイト。


諸岡彩さん
AYA MOROOKA


フリーアナウンサー


「めざましTV」の小島アナに憧れて
アナウンサーは少女の頃からの憧れで、諸岡さんはその夢を叶えた。今や、佐賀のフリーアナウンサーの顔ともいえる存在だ。とても愛嬌ある笑顔と前向きで明るいキャラクターという印象を受けたが、同時に意志の強さを併せ持った女性だとも感じた。お仕事柄お話が上手で楽しい。その上、機転の利いた受け答えで、きっと諸岡さんの番組はオモシロいのだろうと思った。


ご経歴
NBCラジオのリポーター役・スキッピーに合格したことが諸岡さんのスタート地点だ。ラジオリポーターの修業としては、街角で過ぎ行く人にいきなり話しかけインタビューするというものだった。今までそんなことした事ない!と、途端に緊張したという。話しかけられる人もきっとびっくりした事だろうが、「私、NBCラジオの新人で、只今訓練中です。今少しお話よろしいですか?」と何人もの人々にお声をかけてインタビューの練習をした。しかし、今や立派なアナウンサーさん。何事も前向きに意欲をもって、一つ一つ積み重ねてきた者だけが生き残れる世界なのだと言うことを、明るい笑顔で教えてくれた。

社会の授業でニュース番組を作った少女も,今やベテランアナウンサー。



小学生の頃からアナウンサーになりたい、と願っていた諸岡さんは、社会の授業でニュース番組を作り、すでに番組制作を体験していた。その時は台本作りや進行係もこなし、小学生ながらに番組作りって難しんだ、と実感したという。なんとも大人びた少女であろう。しかし、学生時代一度も放送部に属したことはなく、大学進学も特にアナウンサーを意識したものではなかったという。だが実は、少女時代についた火が決して消えることはなく、大学を卒業した諸岡さんは、放送関連かファッション業界への就職を希望していた。そんな時、NBCラジオのスキッピーに採用が決まった。ついにアナウンサーとして活動が始動することとなった。デビューを待つ諸岡さんに、優しい諸先輩方は色々なアドバイスを下さった。印象に残ったアドバイスは「ラジオは自分が思った以上に声を張らないと。」という言葉。中継現場からわずか5分間でリスナーに要点をまとめて状況を伝えないといけないから、常に一発勝負だ。そんな現場を何度もこなしてきた諸岡さんだが、今でもアナウンサー活動する上で自分に言い聞かせていることがあるという。それは、「常に元気でいること。」「向き合うお相手のお話をよく聞く事。」だそうだ。その為にあまり準備しすぎず、ニュートラルな状態で取材相手の話を聞けるようにしていると教えてくれた。そんな彼女は今ではベテランと呼ばれる域に達し、若い後輩達の憧れ。良きお手本と見られながら、今日も元気にアナウンスしていることなのだろう。
アナウンサーの仕事で一番の思い出
かつて元日本代表チームの岡田監督トークショーのお相手をしたことがある。その時、岡田元監督の軸のぶれないサッカーへの姿勢や、私利私欲ではなく日本を背負ってチームを指揮する責任感やリーダーシップに、司会をしながら感動したという。そんな諸岡さんも、今年で12年のキャリアを重ね、若手の憧れとして軸のぶれないアナウンサーになっている。

 
今年の目標、結婚?
いつも3カ年計画でご自分の将来設計をされる諸岡さんだが、今年は人生の伴侶を見つけることにも注力したい、仕事もプライベートも充実の一年を目指す。そこで好みの男性のタイプを尋ねてみた。
性格は、ぐいぐい引っ張ってくれる人。ルックスは、163cmの諸岡さんよりも背の高い人で、顔の薄い感じの人。俳優で言うと、鈴木亮平さんタイプ。年齢は、30歳くらいから38歳くらいまで。国籍不問、年収にはこだわりはないが明日の生活が困らない生活力のある人。二人の進むべき道をきちんと示せる人。子供はお二人以上欲しい、とのことである。
さぁ、我こそはと思う方は、編集部までドシドシ自薦ください。お待ちしておりますよ!

今年こそは!インタビュー

諸岡さんに今年の目標をお尋ねしたスペシャルムービーです。生の声や可愛らしい表情をお楽しみください。

■KENTO編集長の所感

諸岡さんと初めて会ったのはNBCラジオ佐賀の番組『アサヒビールpresents九州情熱人』のインタビューでした。
諸岡さんがインタビュアーで、私がインタビューされるという、今回の次世代のリーダーのまさに逆バージョンでした。
さすがはプロ。諸岡さんのなげかける質問に吸い込まれるように、ベラベラ喋ってしまいました。
今回の次世代のリーダーでは、諸岡さんのパーソナルな部分と仕事に対する考え方などを聞けて、とても楽しかったです。とても人柄が良く、どこの地域の人にも慕われるキャスターなんだろうなと感じました。
今後も違う分野ではありますが、佐賀を盛り上げていけたらと思います。