夫婦で苦しい時代を乗り越えた。
これからも仲睦まじく家族でへちまと共に。
100%自然素材商品“奇跡のへちま水”
- 天然へちま水「せの」1,500円/200ml
水より分子が小さいので肌に浸透しやすい化粧水やボディローション。アトピー肌の人でも、赤ちゃんでも使えるという使用者の声も上がっている。ご自身の長女・いさきちゃんも使っていて、あせももすぐ改善したらしい。
- 天然へちまたわし 300円~2,000円
※大きさや目の綺麗さによって価格が異なります。
茶色の「とりへちま」は、何千本ものへちまの内1~2本しかできない希少品!
漂白など一切していないので自然の発色。昔ながらの方法で時間と手間をかけた天然素材。ボディスポンジや食器洗いに使っているうちに柔らかくなり、徐々になじんでくるそうだ。
へちまの畑。亀ノ甲という地域はホタルの里と言われており、夏になると蛍がたくさんいる町。
生産者の明宏さんも「へちまたわしで体を洗うのがとても気持ちいい」と愛用している。
新商品・燦々喜々
ラインナップ
- 塩石鹸(泡立てネット付) 1,800円/80g(税別)
- 化粧水 2,900円/150ml(税別)
- クリーム 2,900円/50g
販売店
・佐賀県内
- 武雄温泉物産館
- 観光協会 売店
- 武雄市図書館
・県外
- 関東や関西のオーガニックショップ
・ネット
- 公式HP
- アマゾン
店主・相良 苓子さん
ご主人・相良 明宏さん
娘・いさきちゃん
ご夫婦の出会い
ご夫婦は15年前に結婚され、この度待望の第一子を設けられた。ご主人はへちまの仕事をする前は障がい者施設の指導員をしており、障がい者が作った商品などの販売を進めていた。2人が出会ったきっかけは、奥さんの職場にご主人が営業に来たことだった。当時奥さんが20歳、旦那さんが32歳。2人とも農産物が好きで、道の駅などを見て回るのも好きだということで、たちまち意気投合。「将来、自分たちでも何かを作り販売したい」「農産物を使った加工品を作ろう」などと、常々話し合っていたそうだ。
へちま水の名前「せの」は、亡くなった祖母に「化粧水などがなかった頃、へちま水を使っていたんだよ」と教えられていたことを思い出し、祖母の名前から名付けた。
現代の人はへちま水のことも、昔の人が使っていたことも知らない人が多く、昔の文化が消えてしまうのはもったいない。“良いものはそのままで、次の世代へ伝えたい”との想いが、この商品には溢れている。
販売当初は朝4時からへちま水を一升瓶に入れて売っていた。作り始めて数年間は頑張ってもうまくいかず、悔しい思いをたくさんした。安ければ売れるかもと思い破格の値段にしても、なかなかお金にはならなかった。どんなところへでも販売に行脚していたが、少しづつ口コミで広まり、4、5年前からやっと軌道に乗り始めた。「頑張っていればどうにかなる!」夫婦でいつも言っていた事が、ようやく花を咲かせ始めたのである。今では地域の人も、日本全国からもたくさんの人が利用している。
利益などはともかくとして、“日本一のへちま水”。今後については、「へちまを使った新商品を作りたいと考えている。今後も工場みたいにせずに家族でやっていきたい。柔らかく、たわらかく、毎日帰って来れたらいい。何年たってもスタートラインに立ったように楽しみながらやっていきたい。」と、ご夫婦で目を細められた。
へちまは7月上旬から8月にかけて、きれいな黄色い花が咲く。8月上旬は一番の見ごろだ。
豆知識
へちまは食べられる?
実は、へちまはスリランカやインドではカレー料理に使うなど普通に食べられている。佐賀では食べる人がほとんどいないが、日本国内でも沖縄や鹿児島では、みそ炒めやみそ汁の具、へちまチャンプルーなどに使われているそうだ。たわし状の繊維が出来る前の小さい実なら食べることが出来るそうなので、興味のある方はチャレンジしてみては?
最後までお読みいただいた皆様の中から抽選で3名様に、へちまや群生舎様より天然へちま水「せの」・天然へちまたわしのセットをプレゼント!
※写真はイメージです
名称 | へちまや群生舎 |
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住所 | 武雄市武内町真手野27485 |
問合せ | TEL 050-3432-9567 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 不定休(イベント時など不在) ※事前に電話が確実 |
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アクセス | 武雄北方ICから車で17分 |