“ナ―ラック”
タイ語で“可愛い”という意味
「ナ―ラック」という店名は、タイ語で「カワイイ」という意味。オープンした時期にヨーロッパで「カワイイ」という言葉が流行したため付けられたという。
お店がある小城市牛津町はオーナー・副島さんの地元。この周辺の牛津商店街は昔「西の浪花」と言われ、宿場町で栄えた。そしてこの近辺にはかつて長崎街道が通っており、「シュガーロード」とも呼ばれていた場所。
「本当に来たいと思っている人に来てほしい」と副島さん。
ここに来るお客さんは、元々海外に住んでいた方など少し変わったコアなお客さんが多いらしい。やはり本場の味に近いからだろうか。美味しいと思ってくれた方はリピーターになってくれており、中には毎週いらっしゃる方も。長崎や遠いところでは東京・千葉、他にも全国各地から来る人がいる。
オープンヒストリー
なんとなくのインスピレーションで始めました。
オーナー 副島 美津子さん
ところがある時、前世や霊が見えるという人と知り合い「前世はエジプトか東南アジアのお姫様だった。」と言われた。たちまち「だから自分はタイ料理を作り続けているんだ!」と納得した。
佐賀では珍しいタイ料理店。タイ料理は辛いイメージが強く、辛いのが苦手な人には敬遠されがちだ。しかし、お店には辛いものが苦手な人でも美味しく食べれるメニューもある!実際に食べてみると、スパイシーだがそんなに辛くない、素晴らしいお料理だった。
お料理について
辛いもの好き必見の本格的なグリーンカレーは、最初は甘く後から辛さが口に広がる。他にもレッドカレーやマッサマンカレーがあり、副島さんの気分次第でその日のカレーが決まる。もし希望があれば、事前に電話すると応えてくれる。セットのポーピアトートには生春巻きにも使われるライスペーパーを使用しており、時間がたってもパリパリ。辛いものが苦手な人でも美味しく食べることが出来る。
内容
タイカレー(※写真はグリーンカレー)
(※グリーンカレー・レッドカレー・マッサマンカレーの3種がランダムで変わる)
ポーピアトート(タイ式海鮮春巻き)
ミニサラダ
ジャスミンライス
デザート
有機栽培コーヒーor嬉野和紅茶
ランチコース 1,500円
※前日までに要予約・2名様~
※食後は有機栽培コーヒーor嬉野和紅茶付き
(辛くて酸っぱい海老のスープ)
(タイの代表的な春雨サラダ)
(タイ式焼飯)
(タイ式海鮮揚げ春巻き)
(タイ山岳地方のアレンジ料理)
(メイプルコーンのミルクソフト)
お店の様子
器はタイで購入したもの、ティーカップなどは有田焼などを使用。有田焼のティーカップや嬉野和紅茶で、佐賀県をアピールしたいという気持ちも溢れている。
「いつも目の前を通っているのに最近気付きました」という人もいるほど外観が少々分かりにくいかもしれないが、牛津高校を目指していくとその目の前にある。
店名 | カフェ ナ―ラック |
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住所 | 小城市牛津町牛津801 |
TEL | 0952-66-6456 |
営業時間 | 11:30~16:00(L.O.) |
定休日 | 木・日曜・祝日 |
席数 | カウンター 5席 テーブル 4名がけ×2 |
駐車場 | 10台以上(向かいの無料駐車場) |
fb | |
アクセス | 牛津駅より徒歩約8分 |
備考 | 小学生以下入店不可 |