2018.12月号

俣野理恵さん
Blwch Trysor ブルーフ・トラソル 美容室owner/スタイリスト


鹿島市出身鹿島育ち。こう見えて2児の母。高校卒業後、スタイリストの専門学校へ進学。久留米などで腕を磨きつつ鹿島に戻り起業。姉御肌の、さっぱりと気持ちの良い性格の女性である。

次々に湧き起こるイマジネーションが彼女の最大の武器である。


SAGAN BEAUTY WEEKEND2018では、SAGARICHモデル5名のヘアスタイリングをプロデュース。衣装コーディネーションが直前に発表される中、それぞれの個性溢れるヘアメイクで活躍してくれた。

実は、この日初めてヘアセットするモデルさんもいたが、俣野さんは洋服を目立たせるために、モデルさんをマネキンさんの様に仕上げようと同じようにメイクをしたそうだ。

3年目を走るSAGARICHにとって、とても貴重なファッションショーとなった。その縁の下にいた俣野理恵さんなのであった。まぁ正直、創刊当時からの立ち上げメンバーである俣野さんだから、SAGARICHモデルたちの内情はほぼお見通しの状態でインタビューは進んでいった。この異色感も楽しい、今年最後のインタビューとなった。

モデルという仕事は、言葉の響きとは裏腹に色々と不均衡である。例えば、拘束時間が長いロケがあったり、食べ歩きレポートなのにモデルだから体形を気にして思いきり食べられなかったりなど。そんな彼女たちをメンタル面でもサポートする上で、実は、スタイリストさんの存在はとても大きい。現場でのよりどころ、とでも言っておこう。俣野さんも、SAGARICHの撮影現場では多くのモデルさん達から頼られる姉さんだ。メイクコーナーで、様々な不満を聞いてあげつつ元気づけて現場に送り出してくれるわけで、プロデュースサイドから見ても大変ありがたい人材だ。
しかし、モデルさん達からの信頼感はスタイリストとしての腕前が認められればこそのこと。そもそもの技術がなければ逆の状況を生み出してしまうから怖いが、俣野さんの場合はモデルさん達からの信頼は厚い。

自分の可能性を追いかけながらバランスの良い生活を送っている


ご自身について
俣野さんは、色々なことに好奇心とチャレンジ精神を持っている。自分の可能性について常に何かできることはないか?やれることはないか?と、積極的に模索している。そのバイタリティーにはいつも感心させられてしまう。ちなみに、ブロードウェイからご指名がかかった場合、今の生活をすべて捨ててアメリカで新生活を始める事ができますか?と尋ねたら、「どうにかしてできると思いますよ。」とあっさり。やはり、自分に自信を持ち、かつ前向きな人は、何事にも前向きで気持ちが良いもんだ。
日頃の活動
俣野さんは、日常では美容サロンを経営し、巷のマダムからは先生と崇め奉られている人気のスタイリストさんだ。日々、時間制の予約で忙しい。サロンはこじんまりとした、完全にアナタだけのプライベート空間。くつろいだ雰囲気の中で、新しい自分を生み出してくれる俣野さんにすべてを委ね、みなさん満足してお帰りになられる。

将来の自分を描いたらどんな感じ?
俣野さんの精神力には限界という言葉はない。SAGAN BEAUTY WEEKEND2018でもその神髄をいかんなく発揮して下さった。おかげで、SAGARICHの知名度やモデルさん達のクォリティーの高さも十分認知していただく結果となった。そんな中でも俣野さんは、さらなるご協力を惜しまないと熱く語ってくれた。
「佐賀にはまだまだ誇るべき美しさを秘めた女性たちがたくさんいます。」
佐賀で生まれた、佐賀を自慢するSAGARICH。俣野さんにもまだまだお力を貸していただき、佐賀を大いに盛り上げていきたい。

KENTO編集長の所感


俣野さん。佐賀を代表するスタイリストの階段を着々と登っている若き美容師。まさに次世代のリーダー。美容室オーナーという肩書きをもちながらも、野心を持ち、いろんなことに挑戦していく姿は勇ましい。3年の付き合いになるが、彼女の強みはこだわりの強さだ。別に他人の意見を取り入れないという頑固者ではなく、クライアントの意向を細かく体現するために、とことん突き詰めて考える人だ。だからクライアントからの信頼も厚い。10月開催の『SAGAN BEAUTY WEEKEND』のファッションショーの際、俣野さんのスキルと経験により、非常に助かる場面が多かった。改めて感謝したい。今後も佐賀を一緒に盛り上げていけたらと思う。