料理人にはそれぞれのベストがある、僕には僕のベストがあります。

店長　大石 明弘さん (36)

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修業を積み重ね、今年でシェフ歴18年。洋食一筋かと思いきや、和と洋を学んでいるので、和食もできるマルチシェフ。なのでメニューにも和のテイストが加わって幅広く楽しませてくれる。どうやって難しい技術を身につけたかという質問には「やっぱ失敗っすね！」と笑った。そのほかにも自分よりも上手な人を食べ比べて、なんでこう違うんだろう？と思っていた。それを習得するにはどれくらいの時間が必要か？という問いには、「料理人には料理人それぞれのベストがあるように、僕には僕のベストがあります。」かっこいいセリフ！
さて、ジビエをグリルで焼くのは珍しい。肉料理を作るうえで難しいことは、火の通し方。焼くときに寝かせる時間を考慮しなければならない。まっすぐ火を通しちゃダメ。グリルの上だけで焼かない。焼いたときの余熱で火を通す。余熱をうまく使いこなすことでパサパサじゃないジューシーなお肉になる。と秘訣も教えてくれた。
 

deeerは昨年7月6日に開店。

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ジビエ料理が食べられるところは珍しいから、ご来店されるお客様の客層は幅広い。多い時には30人のお客さまで賑わうという店内。
 

どうしてジビエ料理？

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オーナーが害鳥獣駆除解禁の期間に北海道で猟友会の狩りを行う。だから取り置き冷凍保存された新鮮なお肉がいつでも提供できるようになっている。