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実は料理がとってもおいしいシェフでもある

ミュージシャン案内人 
野口 仁(42)

レストラン&PUB GIN オーナー兼LIVEプロデューサー


佐賀県出身。高校生の時バンドを結成しLIVE活動を行った。7年前に唐人町に店を構え、昔の仲間とLIVEでもやろうか、と店をステージにしたのがLIVEハウスとしての始まり。噂を聞き付けた佐賀のミュージシャンたちが頻繁に利用するようになり、今では平均週一でプロアマを問わずコンサートが開催されている。

お店の特徴
店のピアノや音響はすべて仲間たちが持ち寄って作り上げたもの。地元の多くのファンによって支えられている、知る人ぞ知るナイトパブ。ちなみに、料理が意外にも美味しい。 


■■■GINが紹介するシリーズ1回目のミュージシャンはこの人です!

Jazzシンガー・MC・アナウンサーとなんでもこなす多彩な人
古賀 静哥 /SHIZUKA KOGA


えびすFM 毎月第3金曜日20:00~20:55
Power of voice!」パーソナリティー

Jazzシンガーとしての経歴

舞台芸術学院、劇団俳協を経て平成12年よりジャズボーカルを原田広子氏に師事。佐賀市内でライブ活動をするほか福祉施設への慰問活動を行っている。ボーカル、朗読、アナウンスの仕事の中では、ボーカルの仕事が一番多い。歌うジャンルは、ジャズだけでなく、ポップスや洋楽、邦楽も歌うこともあるそう。ジャズの中でも歌うものはジャズスタンダード。

歌う頻度が多いのは、ジャズの中でも有名な『 Misty』や『 Love』、『 Fly Me to the Moon』。周りから古賀さんの定番曲!と言われるのは『恋人よ我に帰れ (Lover, Come Back to Me)』。
ジャズは未開の地。佐賀にはまだまだ浸透しておらず、リスナーはいつもお決まりで同じ人ばかり。プレイヤー (アーティスト )自身もリスナーとなり、ほかのプレイヤーを参考にするため、ライブに足を運んでいる。それに、プレイヤーのほとんどがジャズファンなので、プレイヤーとリスナーがかぶっていることが多い。

ラジオパーソナリティーとしての活動

ラジオパーソナリティー歴2年半。パーソナリティーになったきっかけは、えびすFMで1分間ライブ告知をした時の事。終わってから「ラジオ向きの声だね、やってみない?」と声をかけられた。「ラジオパーソナリティーとボーカルの仕事、どちらが楽しいですか?」という問いには、うーん…と難しい顔で「どちらがいいか比べられられないくらい、どちらも楽しいです!」と眉を下げて笑ってくれた。
ラジオでの朗読では、女性詩人の会の「とびら」という本の中のものを自由に読んでいいので、その中の詩を紹介している。全国的にうちだけやっていることです。(「とびら」は佐賀の郷土誌のコーナーで買えます。)お月見や七夕などの季節の行事を、女性目線で書かれた詩を読んでいる。聞いていると、何かの拍子に家族を思い出したり、風景を見て会えない人を思い出したりする。短い文の中に想いをギュッと凝縮していて、泣いてしまうこともあるそうだ。
 
えびすFMではジャズファンのための番組もある。
JAZZ De NIGHT』毎月第2、第4金曜日の20002055
ジャズオタクやジャズプレイヤーなど、ラジオは素人だが、ジャズ好きの人たちがおしゃべりしている。

野口仁のAbout Artists?
シリーズ1回目のアーティストご紹介

第一印象は、かわいい声で歌う人だと思った。もっとも初めてのステージでは緊張のせいもあってか、「おや、まだまだ頑張らんばいかんね・・・」と思った。でもステージを重ねるごとにどんどん上手くなってきて、今では安心して聴けるシンガーに成長されたと思います。今後の活躍にも期待させていただきます。

古賀さんの活動について

歌でライブ活動を始めて10年くらい。35歳からやっている。
最初はまず、佐賀新聞のボーカル教室にも入って、修業期間は短いけど2年で無謀にもライブを始めた。自分と同じで、遅くにボーカルを始めた人もいる。今プロの人で50歳で始めた人もいて、その人と意気投合し、ボーカル2、3人一緒に夜デビューをしたりなんてことも。主婦なので、夜に出歩くことなんてまずないから、その時は童心に帰ったかのようにワクワクした。
昔、とあるジャズバーでは、ジャズが好きすぎるバーのマスター(ベーシスト)に「ジャズシンガーとはこういうもんだ!」としごかれた。中には泣きながら練習していた子もいたというほどのスパルタ。それでも、マスターについていった人は今も多数活動中。
古賀さん自身もマスターにスパルタ教育された1人。ライブで歌い終わったら、すぐについ先ほどの録音を聞いて、マスターは静かにお酒を飲み、次にダメだし。「あれはショックでしたねー」と苦笑い。男性は特にジャズボーカルへの憧れもあるようで、マスターは古賀さんたちにその理想通りのジャズシンガーになってほしかったのかもしれない。ジャズファンは好きすぎる人が多い!
旦那さんからは反対はないですか?という質問には、「やり始めた35歳のころは2、3年間詰め込みすぎていて、旦那さんに怒られた。でも音楽に口出しされたことは1度もない。やっぱり旦那さんを1番にしとかないとね。」とニヤリ。
今は『佐賀城下ジャズフェスティバル』に力を入れていて、広報チームリーダーである古賀さん自身も出演し、総勢約50組。今後の活躍が楽しみ。

住所・連絡先

佐賀市唐人2-5-2

電話 : 0952-27-2017

営業時間

18:00~03:00

定休日

不定休

車でお越しの方へ

駐車場 無

近くに有料パーキングあり

アクセス

JR佐賀駅から県庁方面 徒歩約10分

HP

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