GALLERY HAKUSUI | SAGARICH／2017年11月号

2017.11月号

ナビゲーター／MAKI & YURIE

愛され続けて20周年

「GALLARY HAKUSUI」は'97年に福岡県春日市で創業し、'07年に現在の店舗に移転した。ヨーロッパを中心とした雑貨や家具を取り扱っており、エンジェル・バラ・リボンといったモチーフの商品は店の大人気アイテムになっている。なかでもインテリアブランドの「ジェニファーテイラー」は、ボックスやトレー・クッション・テーブルクロスなど様々な商品があり、店一番の人気。最近は世界一周客船「飛鳥Ⅱ」と「にっぽん丸」でも船内販売されている岡山のレースブランド「さえら」も注目を集めている。他にも1,000以下の商品から高級なアンティーク商品まで幅広い品揃えだ。また、ハロウィンやクリスマス、正月など季節商品も多い。特に、一番力を入れているクリスマスシーズンには店全体がクリスマス一色になり、県外からも多くのファンが買いに訪れている。

おすすめ商品

ジェニファーテイラー

店長イチオシ、売り切れ続出の大人気ブランド。ボックスやテーブルクロスなど様々なラインナップがあるので、お部屋のトータルコーディネートにも◎。

ボックス（3個セット）　15,120円

ティッシュボックス　4,500円

リボンボックス（2個セット）　10,260円

クッションやスリッパもあり。

その可愛さに、2人もあっという間に虜に！

GALLARY HAKUSUI
泉原義士夫さん・優子さんご夫妻

義士夫さん

優子さん

「GALLARY HAKUSUI」は義士夫さんの両親が経営している。義士夫さんは15年ほど前からこちらで働いているが、昔から両親の仕事ぶりを見ており、ずっとこの仕事に就きたいと考えていたそう。現在はその両親と妻の優子さんとの4人で営んでいる。もともとインテリアが好きだったそうで、仕事が休みの時も遠出して他の雑貨店などを回り、店のレイアウトや今の流行りをチェックするなど、四六時中インテリアの事を考えているという。仕事については「買い付けは半分仕事、半分は趣味。楽しんでやっています。インテリアは流行りなどもあり大変ですが、やりがいを感じています。」と語ってくれた。常連の中にはオープン時から長年通い続けてくれている人や、毎週・毎月商品を見に来る人もいるそうで、仕入れの際は趣味が偏らないように気をつけ、客が飽きないよう商品内容やディスプレイを工夫しているそうだ。また、結婚して約10年になる優子さんについては、「しっかりしていて意見もきちんと行ってくれるので頼りになります。好みも似ていて、仕事でもプライベートでも良きパートナーです。」と答えてくれた。
一方、優子さんは元々別の仕事をしていたが、義士夫さんと結婚して約1年後、店が現在の場所に移転したのをきっかけにこちらで働き始めたそう。仕事については、「インテリアは難しいですが、お客様にはよく海外へ行っている方も多く、海外の美術館を回るなど知識が豊富な方が多いので、とても勉強になります。」「プレゼントを買いに来られた方が、品物を気に入って自分の分まで購入してくださったり、後日、相手に喜んでもらえたという声を聞いたりすると嬉しいですし、納品の際に昔買っていただいた品が大切にされている様子を見たり、そういった話を聞いた時もすごく嬉しいです。」と語ってくれた。インテリアについての知識をより深めるため、店や仕入れ、メディアなど様々な所から日々勉強しているそうだ。ご主人については、「とてもセンスがあるなと思っています。仕事では意見の言い合いもありますが、プライベートではほとんど喧嘩をしていません。仕事でもプライベートでも四六時中一緒にいるので、よっぽど気が合わないと続かないと思います。」と、はにかみながら答えてくれた。

お店の様子