観光農園 西山田農園


この農園は平成20年に開園し、子供から大人までたくさんの人たちが収穫体験などを楽しんでいる。現在、スタッフは7人。体験で人気なのがブドウ狩り。糖度が2223度もあり、すごく甘い。でも砂糖の甘味ではないので、自然の甘味を楽しめるそうだ。西山田農園の敷地は3ヘクタール。そんな広大な敷地で栽培している作物は全部で20種以上。

6月はブルーベリー狩り
8月はブドウ狩り
9月は落花生収穫体験
10月はミカン狩りやサツマイモの収穫体験。
1年を通して様々な体験を行うことが出来る。今回体験させていただいたジャム作りは 1年中体験ができる。佐賀市北部の山間地で獲れた天然イノシシ肉の販売もしている。イノシシは牛肉や豚肉に比べて低カロリーで栄養も豊富。前もって連絡すると、その場で食べれるそうだ。

スタッフ 島田千佐子さん
「安心安全なものを食べてほしい。」
ここで栽培しているものはすべて有機肥料を使用しています。微生物農法を取り入れたもので、肥料を発酵させています。これを酵素栽培と呼んでいます。有機肥料を使ったものは、出来上がった野菜や果物の食感や味が全然違う。酵素栽培の物のほうが断然美味しいです。元々、介護の仕事をしていましたが、農業をやりたくてここに勤めました。外にいると寒かったり熱かったりしますが、耳を澄ましたらウグイスの声が聞こえます。それが自分にとって心地いい。自然が好きなんです。自然や農業が好きなので、ここでのお仕事は毎日楽しいです。私に合っていると思います。

MAKIとMOMOKOが、ジャムづくりに挑戦!
ミカンは、西山田農園で収穫されたもの。今回はミカンを 1キロ使ってジャム作りをします。有機肥料で育った安心安全のミカンで、無添加ジャム作りだ。

先生の安楽さん
西山田農園に 9年お勤めの安楽さん。ジャム作りの他にもいろんな体験の先生をしてらっしゃる。

材料はたったの3つ。
ミカン:1キロ
砂糖:100g
レモン果汁:大さじ1


レッスンの様子


 

①ミカンをフードプロセッサーにかける

②鍋に移して火をかける (強火 )
③沸騰してきたら、砂糖をおおよそ半分入れて混ぜる

③沸騰してきたら、砂糖をおおよそ半分入れて混ぜる
④白いアクをとる(コツ こまめにアクをとったほうが美味しく出来上がるそうですよ)

⑤残りの砂糖を入れる
⑥レモン果汁を入れる
⑦アクとりをしながら根気よく混ぜる

⑧中火にして焦げ付かないように煮詰める

⑨糖度計で甘さをチェックして、糖度 50度くらいになったら OK

(自宅でチェックするときは、氷水に1滴たらして、トロッとなればOK


⑩丁寧にビンに詰めたら完成!

完成!2人とも上手だって褒められちゃいました!

商品ラインナップ
全て手作り無添加!


オレンジソース 750(税込 )
コンテナ1ケース使ってようやく1本分ができる
 
みかんジャム (140g) 440(税込 )
ブルーベリージャム (140g) 550(税込 )/ (170g) 660(税込 )
梅ジャム (140g) 440(税込 )
 

冬どり玉ねぎ (500g) 150(税込 )
春から夏場にかけて収穫される玉ねぎと違い、このシャルムという品種は11月~2月がシーズン。火を通さずにサラダにしても辛みがなく、しゃぶしゃぶや炒め物にしても甘くてトロトロになるそうだ。
名称

観光農園 西山田農園

住所

佐賀市大和町大字川上1955-1

TEL

0952-62-1226

営業時間

9:0018:00

(体験最終は16:00スタートまで)

定休日

火曜日(祝日の場合、翌日休み)

駐車場

20

HP

http://nishiyamada-farm.jp

アクセス

佐賀大和ICより車で約5