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佐賀出身の人気ソムリエが
教えてくれるワイン講座

浦川哲矢のソムリンTV
 
簡単に楽しむワインあれこれ講座
あんがい知らないワインマナーと楽しみ方

Domaine Bouchon  ドメーヌ ブション 代表　浦川　哲矢
ワイン情報 : ソムリン  
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第1２話　

「パクチー＆トマト in 餃子！」 

「パクチー＆トマト in 餃子！」
餃子が嫌いな人は今まであったことない！もはや国民食として認識されている餃子。浦川も大好きなのでよく家で作ります。でも、普通の餃子作るのも飽きちゃいました・・・。せっかく作るならちょっと変わった餃子を作って、新しい世界を見たいじゃない！！ということで今回の餃子は、「パクチー＆トマト」。
・・・・はい！そこ！ひかな～い！
これ絶対美味くなるやつなんです！トマトを入れることで酸味とジューシーさを与えることができ、またパクチーで今までとまた違ったアクセントを加えます！パクチーといえば、英語ではコリアンダー。フレンチやイタリアンでも使われ、もちろんワインにもよく合います！それが餃子に入ってるわけですから、美味しいに決まってる！
はい、まだ疑っている人！絶対美味しいから！（たぶん・・・）
さて、では作ってみましょう！！

＜材料＞　※ 量はお好みで
具材　・・・　好きな分を好きなだけ
・キャベツ・ニラ・ネギ・ひき肉・生姜
・ニンニク・トマト・パクチー

調味料　・・・　美味しくなるような量
・醤油・塩コショウ・ごま油
・紹興酒・鶏がらスープ

＜作り方＞

１、ネギとニラ、キャベツをみじん切り

大きさはお好きな程度に！浦川はかなり細かくします。
２、ひき肉を投入

お肉を多くしたい人はここで量を調整しましょう！
３、ニンニクと生姜をすりおろして入れます

はい、ニンニク臭くなりたくない人～挙手！ここでワインポイントアドバイスです^^ニンニク臭くなりたくない人は最初に電子レンジでチンしてニンニクを熱々にしてください！熱を加えることで、臭みを出す酵素を分解できます^^
４、調味料を入れます

調味料は美味しくなるまで入れてください！浦川は生の状態をちょっと食べて調整します。

これでベースとなるタネが完成！ここからいろんなものを付け加えていきます。今回はトマトとパクチーですね！
５、パクチーを刻み、サイの目状にトマトを切る

量はかなり多くてもかなりOKです。
６、トマトをサイの目状に切り、混ぜ込みます

ぱっと見、派手目なアンができました。
７、焼く！

焼き方にアレヤコレヤ言いません。美味しくなるように焼きましょう！どうしても焼き方が知りたい人は是非クックパッド先生をご覧くださいw
８、タレをつくる！

最後に大切なタレを作ります！出来上がりました！！

この餃子にオススメなのは、「お酢に数滴のお醤油に、大量に粗挽きブラックペッパーを入れたもの！」タレのスパイシーさと酸味！そしてちょっとした醤油の旨味がたまりません！

オススメのワイン

ソムリンなのでワインはもちろん準備します w
今回のタレのお酢の酸味にもバッチリあうこと間違いなしです！
さぁ実食！・・・うまい！ジューシーうまい！！やはり豚肉にトマトとパクチーが抜群に合います。トマトから出てくる水分が餃子をさらにジューシーにしてくれる。そしてトマトの酸味！！さぁ、口に餃子が少し残っている内にワインと合わせて見ましょう。
きた！これはうまい！！
パクチーの香りと柑橘系の香りが相成って、実に豊かな香りを生み出します！更に、ワインが与えてくれるミネラル感が豚の旨味を更に引き出してくれる。何より、トマトとお酢によって酸味を持つ餃子とワインの酸味で実に味わいある酸味を織りなしてくれます！中華とイタリアンの夢の共演ですぞ！まさに中国雑技団とカンツォーネの共演！是非、皆さんも試して欲しいです！いろんな餃子を試しましょう。
そういえば最近、餃子やらたこ焼きにチーズを入れればいい感じありますが、個人的には是非他の可能性も試したいですね。
梅干し、スルメ、明太子・・・。
考えるだけでもよだれが出ます w

是非、みんなでもうワンステップ上の餃子を楽しみましょう！そして美味しいマリアージュを発見しましょう！！

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