2018.1月号
ナビゲーター/MAKI & MOMOKO

女性に人気の憩いの場


 

白石の住宅街に'16年にオープンしたカフェ「はるのね」。店は新築の一軒家で、1階が店・2階は住居。明るい日が差し込む清潔感のある造りはオーナー自らがデザインを考えたそうで、スタッフ手作りのインテリアなどで可愛らしい雰囲気にまとまっている。メニューは多くはないが、素材にはなるべく地域のものを使い、スイーツなどもほとんどが手作り。健康を考え、野菜をたっぷりと使って優しい味付けに仕上げている。そのため現在お客様の8割は女性で、なかでも40代以上が多いという。時々近くの高校生も学校帰りに寄るというが、「たくさんの人々の癒しの場になれば」というオーナーの想いの通り、くつろぎの場を求めてご近所さんから遠方の方まで日々様々な客が訪れている。


おすすめメニュー



はるのねランチ 1,000円
健康を考え、野菜を多めに使ったイチオシのランチ。レンコンや玉ねぎなど白石の特産品を活かしたメニューが多いのも地元ならでは。
内容:メイン(肉or魚)、小鉢2~3品、スープ、ご飯、ドリンク
※提供は11:30~14:00。 ※季節や仕入れによって内容は替わります。※ミニデザート付1,200円。

焼きカレー 900円
自慢のポークカレーはルーから手作り。食欲をそそるスパイスの香りと程よい辛さ、チーズのまろやかさで、女性でもペロリと完食できる。
内容:焼きカレー、スープ、サラダ
※ドリンク付1,100円、ミニデザート付1,300円、プラス100円でチーズ増量可。 

ワッフル(ダブル) 700円
焼きたてふわふわのワッフルは、トッピングソースをチョコ・キャラメル・メイプルシロップ・いちごから選べる。
※提供は13:30~。 ※シングル450円。 ※プラス300円でドリンクセットあり。

ピスタチオパフェ 550円
定番パフェに、ナッツのなかでも栄養価の高いピスタチオのアイスを使っているところが女性目線で嬉しい。
※パフェセット(ドリンク付)850円。

食事メニューは程よくボリュームがあり、野菜も一緒に取れるのが嬉しい♪

食事にセットで付けられるミニデザート。今回はシフォンケーキとキャラメルアイス。

食後におすすめのコーヒー。写真はアートが可愛い「カフェラテ」(450円)。

cafe はるのね
オーナー 島ノ江 よし子さん


オーナーの島ノ江さんは、ご主人が亡くなり生き甲斐を探していた際、“喫茶店をやりたい”という若い頃の夢を思い出して実現させることにしたという。そこから佐賀市内の喫茶店で5年ほど勉強したり通信教育でコーヒーコーディネーターの資格を取ったりした後、'16年11月に「はるのね」をオープンさせた。オープンから1年ほど経った現在は、友人に店を手伝ってもらいながら毎日忙しくも充実しているそうで、「お客さんが『美味しかった』と言って喜んで帰ってくれた時が一番嬉しい。」という。今後については「出来る限り続けていきたい」とにこやかに話してくれた。


お店の様子



住宅街のなかに佇む、お洒落な新築一軒家のカフェ。

オーナーがこだわりの店内は、乙女心をくすぐる可愛らしい雰囲気。

店の至る所にスタッフ手作りの小物やインテリアがある。

島ノ江さんとの会話も弾むカウンター席。

オリジナルブレンドのコーヒー豆も販売。

いつも明るく元気なスタッフの皆さん。
名称

cafe はるのね

住所

杵島郡白石町福田一本榎1800-50

TEL

0952-84-6878

営業時間

10:00~17:30(L.O.)

ランチ 11:30~14:00

席数

カウンター7席、テーブル4席

※貸切り可(最大13名収容可)

定休日

水曜、第3木曜 ※不定休あり

駐車場

7台

アクセス

JR肥前白石駅より徒歩約4分