2018.2月号
ナビゲーター/HITOMI & MAKI & MOMOKO

気軽に遊べる天山スキー場
初めてのスノーボード挑戦!



天山スキー場の標高は、山頂だったら900m程度とさほど高くないため急な悪天候で大雪になるケースが比較的少ないそう。だから、乗用車のノーマルタイヤでも登って来やすいというアクセスしやすいスキー場なんだよ。また、福岡からでも約1時間半、佐賀駅からなら約40~50分、佐賀大和ICからだと30分程度で来れるというから気軽に遊びに行けるよ。そして、とっても嬉しいサービスは、ウェアーや用具は全部レンタルできちゃうんだ。つまり手ぶらでOKってこと。しかも、初めての人でも事前に予約すればプロインストラクターによるスクールも行ってくれるんだって!これって初めての人でも気軽にチャレンジできるってことだよね!全然ビビらなくていいし楽しそう!さ~て今回は、SAGARICHモデルのMAKI・MOMOKO・HITOMIが天山スキー場で初体験しちゃいました!終わった後、また来たいってすっかりハマちゃったんだよ。そんなにオモシロかったのかなぁ?ではでは、どんな様子か見てみましょう。

その1 レンタルのお申込み



さぁいよいよ始まったゲレンデ初心者の3人は、まず申込用紙に服や足のサイズなどを記入しカウンターに提出するよ。

ここでレンタル料金などをお支払いします。分からないことは丁寧に教えてくれるので安心♪

その2 ウェアーを選ぼう



色とりどりの可愛いスキーウェアーが勢ぞろい。あなたの個性もきらりと光るよ。お好みの上下組み合わせをサイズに合わせて選んでね。

3人ともとってもキュート。洋服と用具を受けとったら更衣室でお着換えです。

その3 いよいよレッスン開始


最初に肝心なことは、ボードにシューズをキッチリと固定させること。これをおろそかにすると足首をくじいたり大きな事故につながりかねません。でもご安心あれ。先生がしっかりと目を光らせチェックしてくれました。

ゲレンデでの注意点なども丁寧に教えてくれます。三人ともいつになく真剣な眼差しで先生のお話をよく聞いています。

ボードを片足はめたまま移動の練習。これが案外バランス取りにくい。

早速MOMOKOも転倒。

HITOMIも転倒、しかし何故か喜んでいる。

MAKIはまるでドリフのようなズッコケ。

バランスに慣れてきたら今度は真っ直ぐや曲がる練習に挑戦。

ご覧ください、先生がしっかりとヘルプしてくれているから3人とも安心しています。   これで基本的な練習は終わり。つぎはいよいよリフトで中間地点まで行きま~す!
 

その4 ついにゲレンデを初体験



リフトに乗って中間地点・標高約600mまでやってきました。練習の成果を活かしてゲレンデの気持ち良さを体感しよう!見下ろす景色の良さ3人ともテンション上がりまくり。上手く滑れるかなんて気にしな~い!天山サイコー!ウェ~イ!

そんな3人を尻目にレスキューの方がかっこよく滑っていきます。

こんな風になれたらいいな~。

運動神経抜群のMAKI、なかなか上手に滑ってます。

最後は並んでバッチリ決めてくれました!

今日の感想


先生曰く、「今日のゲレンデのコンディションはあまり良くなかったにも関わらず、3人ともバランス感覚が良く上手に滑れていました。」だってさ!スゴイね、やっぱ先生の教え方が上手だったから3人ともスグにコツが掴めたみたい。

また来たい!って最後はうるさいくらい盛り上がった3人でした。あなたも是非お友達と、まずはスクールから体験してみてはいかがですか?天山スキー場はまだまだシーズン真っ盛りですよ!

本日の先生 永田 耕一さん
SAJ日本スノーボード協会指導員



20歳からスノーボードを始め、スノボー歴27年の永田さんは心身ともにパワフルな47歳。まだ西日本ではウインタースポーツの文化がなかった当時はボードを販売するショップすらなかった時代、永田さんはサーフィンからXゲームに入ったのだそう。スノーボードは1960年代後半から70年代に始まり、元々、ちょっとクレイジーなカリフォルニアのサーファーが自分のサーフボードをロッキー山脈の雪山に持って行って滑ったのが原点なのだと永田さんは語る。

そして、ご自分が始めたきっかけは、サーフショップで見たスノボーの映像をかっこいいなと思ったことだったそうだ。今やインストラクターとしても、ウィンタースポーツの伝道師としても、天山でたくさんの人にスノーボードの楽しさを教え続けている。

雪山の楽しみ方、伝えたいこと

天山は、上手くなってスピード出してターンができるようになるとリフトの中間地点から滑降する時間は1分半~2分くらい。リフトで登る時間と合わせると、スムーズにいけば1時間で7本くらいは遊べるから効率良くとっても楽しめるそうだ。
永田さんは、とっても優しく教え方も丁寧だ。教えてもらえばすぐに上手になれる・・・かも???ただし毎日いるわけではないので必ず予約をしたほうが良い。


身も心も温まるメニューを紹介


天山スキーリゾートの社長はオリンピックに携わる佐賀のウィンタースポーツ界の一任者。また日体大卒でジャンプの高梨沙良選手のお父様とはご友人の関係。そこからのつながりで沙良選手のお父様から取り寄せて作った名物メニューが「高梨家のラム肉丼」だ。お肉は全く臭みがなくて、ジューシーな食感とツケダレの甘辛さが病みつきになる逸品だ。これを食べるだけでもココに行く価値がありそうだ。

約1000名は収容できる大きなレストラン。こちらはオフシーズンには様々なパーティーを開くこともできるそうだ。天山スキー場は、夏にはイベント会場としても使用できるようになっている。


高梨家のラム丼 950円

ハンバーグチーズハヤシライス 800円

うなぎ柳川丼 850円

鶏天うどん 750円

施設のあれこれご紹介



フロントでは分からない事や困った事は親切に教えてくれるので安心。

ちょっと一休みしたい時には暖房の効いた無料の休憩室もあるよ。

ベテランの係員さんが用具の管理をバッチリしてくれています。

ゲレンデレスキューのお二人。もしもの時に備えていつもパトロールしてくれています。頼もしいね!いつもありがとうございます!

「佐賀の楽しさ再発見」
インタビュー/佐々木支配人


東京でスポーツエージェンシーにお勤めだった佐々木さんは、当スキー場に3年前に就任した。天山スキー場のハイシーズンは1月頭から2月中旬とのこと。最近の来場者については、メインの客層は1番は福岡、2番は長崎、3番に佐賀からということで「佐賀の人に当スキー場の楽しさを広く知ってもらい遊びに来て欲しい。雪が少ない佐賀だけど、ここに雪があるよと伝えたい」と熱く語ってくれた。佐々木さんご自身は、まだ天山スキー場での歴が浅く一番若手で、経験するシーズンも今年で4回目。現在33歳で、お父様がこの施設の会社の社長さんであるから将来的には経営をしていくことになるそうだ。だから、現場をこなしながら運営の勉強をしているのだと、とても前向きで謙虚な方だ。そんな佐々木さんだが、「子供たちが雪の上ではしゃいでるのを見ると、見ている自分まで楽しくなる」と優しい目をする。沖縄の修学旅行生も利用している天山スキー場だけど、県内の学校の利用は思いの外少ないので、もっと佐賀の人々に利用してほしいと願っている。

名称

天山スキー場

住所

佐賀市富士町市川2338-6

TEL

0952-58-2336

営業時間

8:30~17:30

スーパーナイト時は翌1:20まで。

定休日

11~3月中旬まで無休。HP参照またはお問合せ下さい。

駐車場

200台以上

HP

☞ 天山スキー場 ホームページ

アクセス

佐賀大和IC、多久ICから車で約30分

三瀬トンネルから約30分