次世代のリーダー
編集長ケントの対談コラム
佐賀県を各地でリードし活躍する気鋭の人々の活動の様子などをご紹介するサイト。
德丸 英器さん
Tokumaru Eiki
ミュージシャン/タレント
ロックをやるバンドマンには共通して持っているものがある。それは「情熱」だ。自分がこうなりたい!と願う気持ちを、音楽というツールで表現している。それはなんでも一所懸命にやる人にも勿論あるのだが、ロックマンのそれとは少し違う。何が違うのか?周りの目を気にせず、自分の気持ち、言いたいことを、ギター1本で歌い伝えるというクソ度胸だ。かっこいい!これぞロックミュージシャンだ。今年で35歳を迎える德丸さん、きっと20代はとんがっていたんだろうなぁと思うと、その頃からだいぶ大人になった自分の今の気持ちと比べた時、少しは丸くなった姿がこれなのかな?なんて感じたりもしたのだが、でも予想に反して平然と答えてくれた言葉は、「今でも、ロックスターを目指してがんばってますよ!」だって!・・・・かっこいいじゃん!インタビューをしていて改めて実感した、この人ロックだよ!
現在、FM佐賀のパーソナリティー他、TVリポーターとしても活躍中の德丸さんは「人はコミュニケーションが大事」という。日本人だから、心のニュアンスを含めた日本語の気持ち良い部分としての言葉を大事にしつつ気持ちに制限はかけたくない、いつも間口を広く持っていたい、と思っている。そうすることで今の活動を通じて、また新たな人達との出会いが有り繋がっていける、また出会える人と出会っていける醍醐味を感じれるのだとおっしゃられた。
佐賀を拠点に全国で活躍中の、今年35歳を迎える德丸さん。当初はバンド活動から開始して、今の目標は「ロックスターになりたい!」である。分かりやすい自分の指標を作ろうと考え、最近、ミニアルバムをリリースした。「居酒屋とくまる」というCDで、タワーレコードで販売されている。8曲入り1500円。
ところで、なぜ「居酒屋」なのか?理由があった。德丸さんは、かつて東京の有名事務所に所属しバンド活動を行っていたが、それを辞めて九州に戻ってきた時、一時期行きつけの居酒屋さんがあった。そこで様々な人間ドラマを観察した。そこで得た結論は、居酒屋ってイイなってこと。サラリーマンやいろんな人たちが、居酒屋を通じてコミュニケーションをとって、帰りは肩組んで帰っていく。そんな、皆さんを応援するような存在でいたいな、と感じたという。そして、みんなから慕われるような、かっこいい年を取っていければいいな、とも語ってくれた。
■プロフィール
德丸英器(とくまる えいき)
1982年8月14日生まれ。34歳。鹿児島県薩摩川内市出身。
佐賀大学文化教育学部国際文化学科に入学。在学中にフォークソング研究会内のメンバーとSKUNK SHOT BOOSTERを結成。
・2005年、原宿で行われたKDDIデザイニングスタジオ主催の全国新人発掘オーディション「KDDIミュージックコクーン」でグランプリを受賞。
・2007年3月にAmuse初の自社レーベル・Aer-bornの第一弾アーティストとしてメジャーデビュー。以来、主にCDリリースとそれに伴う全国ツアー、テレビ、ラジオ、雑誌等への出演と共に、地元・佐賀、福岡でのラジオ番組、TVCM曲提供や雑誌へのコラム、佐賀のサッカーチーム・サガン鳥栖への楽曲提供など、地元・九州に密着した活動を続ける。
・2017年1月にタワーレコード×docomo×レコチョクの共同レーベル『EGGS』から、ミニアルバム『居酒屋とくまる』を全国のタワーレコード全店でリリース。発売週に九州をメインに各店で上位セールスを記録。
・現在サガテレビで放送中の「ゆめさがプラス」、「笑顔さわやかGOキャンパス」、NHK佐賀放送局の「サガめし」でレポーターを担当。
・その他、テレビ・ラジオCMでのナレーション、楽曲提供など、活動の幅を広げている。
■レギュラー番組・コーナー
I ❤ OGI (エフエム佐賀)
ゆめさがプラス(サガテレビ)
笑顔さわやかGOキャンパス(サガテレビ)
さがメシ(NHK佐賀放送)
■楽曲提供
「SSB ALLRIGHT!!」…ムーンスター『SUPER STAR』CMソング/auケータイのプリセット楽曲
「Thanx」…モラージュ佐賀CMソング
「BREAK UP」…サガン鳥栖 オフィシャルサポートソング
「ヒマワリ」…ぶんぶんテレビ「夏の甲子園」テーマソング
「少年よ、大志を抱いておけ」…エフエム佐賀「夏の甲子園」テーマソング
「ようかん音頭」「コイゴコロ」…小城市の公式キャラクターのテーマソング
■KENTO編集長の所感