佐賀県×SAGARICH
タイアップ企画

佐賀県が運営する 「さがごこち」とは?
各地で活躍する佐賀人を紹介するウェブマガジン
佐賀県にゆかりがあり各地で活躍する一流のクリエーターなどをご紹介する「さがごこち」をご存知ですか?日本や世界、県内で活躍する人々に焦点を当てたカルチュラルサイトです。SAGARICHとは一味違う角度から、佐賀の事を「人」という視点から覗いてみよう!あなたの佐賀ライフの、きっと参考になるはずですよ。
 
 
佐賀県が運営するウェブマガジン「 さがごこち」は、佐賀を愛する人たちによる、佐賀の魅力を発見するための紹介サイトです。SAGARICHとは違う角度・観点から、さらに池田さんに迫っています。池田さんの佐賀時代の思い出などを振り返り、過去と未来を感じてみよう!
さがごこち」での池田さんの取材記事は☞ http://www.sagagocochi.jp/でご覧いただけます。SAGARICHと「 さがごこち」初めての連動型コラボ企画。みんなに、もっともっと幅広く佐賀を楽しんでもらいたいから!大好きな僕らの佐賀、さいこう~~!!

「さがごこち」の取材とは?


さがごこちでは、佐賀にゆかりのある一流のクリエーターの方などに、ご自身の原点となった佐賀の土地や食、子供の頃の思い出などについて語ってもらっています。登場いただくクリエーターの方を「ナビゲーター」と呼んで、1人につき、3~5つのコラムで紹介しています。さがごこちの取材にこだわりを感じたのは、日本や世界で活躍する特に郷土愛が強く、喜んでナビゲーターとなっていただける方を探し出して、佐賀に戻って来た機会を活用したりしながら佐賀の地で取材をお願いしている点です。


実際の取材風景


今回、SAGARICH編集部は、日本や海外でも高い評価を受けている佐賀出身の画家、池田学さんの個展が佐賀で開催されるのに合わせて、佐賀に戻ってきている池田学さんの取材に同行させていただきました。池田さんの出身は多久市ということで、今回は多久市の中でも池田さんが子供のころによく通った思い出の川や山での取材でした。さがごこちスタッフの取材が始まると、池田さんが昔のことを楽しそうに語っているのが印象的でした。話し手がしゃべりたくなる雰囲気作り、そして思い出の場所というのがそうさせているのかもしれません。だからこそ、池田さんの人となりが伝わってくる取材をされていたのだと思います。取材の休憩中には、地元の料理店にてみんなでランチ。午前中から午後にかけて取材をされていましたが、このランチの時間がとても重要だと感じました。取材中とはまた違った雑談が飛び交い、一気に池田さんとの距離が埋まっていました。午後の取材も、この日はあいにくの雨模様でしたが、あっという間と思うぐらいの楽しい取材風景でした。取材終了時には、みんなが笑顔になっていたのが印象的で、これがさがごこちのコラムにも通じているのでしょうね。ナビゲーターの原点を通して、佐賀の魅力を再発見する「さがごこち」。この取材で、さがごこちの魅力の一部を体感できました。

あなたにとって故郷・佐賀とは


「さがごこち」では佐賀県にゆかりのあるアーティストさんや文化人、それぞれの分野で活躍する一流のクリエーターさんなどにフォーカスし特集しています。その人の礎となったふるさと・佐賀での思い出の場所などをその人と一緒に訪れ、その人を育んだ佐賀の自然や町並みを紹介しています。実際、「なぜ、この人はこんな風になれたのだろうか?」と、疑問に思う人は多いはず。やはり幼少期、学生時代は、誰にとっても一番大切な時期。そこを振り返りながらストーリーが展開していくから、読んでいてとても興味深く感じられます。

佐賀が生んだ近代絵画の先駆者
Photo by Clayton Adams, (c)IKEDA Manabu
ペン1本で絵の放つメッセージを描く
Photo by Clayton Adams, (c)IKEDA Manabu

■経歴
1973年10月28日佐賀県多久市生まれ。98年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。卒業制作にて紙に丸ペンを使用した独自の細密技法を確立。2000年同大学院修士課程を修了。2011年より文化庁芸術家在外研修員としてカナダ、バンクーバーに滞在。2013年よりアメリカ、ウィスコンシン州マディソンにあるチェゼン美術館の招聘を受け、滞在制作を行う。圧倒的な細密さと共に、ユニークな感性と創造力溢れる作風で国内外を問わず高い評価を得ている。

■受賞歴
2014年第25回タカシマヤ文化基金・美術賞を受賞。近年の主な展覧会に「Garden of Unearthly Delights: Works by Ikeda, Tenmyouya & teamLab」(2014年、ジャパンソサエティギャラリー、ニューヨーク)、「DOMANI・明日展2013」(2013年、国立新美術館、東京)など。

■関連リンク
ミヅマアートギャラリー|池田学 http://mizuma-art.co.jp/artist/0030/index.html
池田学公式Blog「マディソン日記」 http://ikedamag.exblog.jp/ 


取材現場
インタビューや撮影の様子
取材ってこんな風に行われているんですねぇ?!


 


当時のクスノキが残っていた。

ライターさんのインタビューの様子。

懐かしい風景に当時の記憶が甦る。

この日は郷愁を誘う雨模様だった。

池田 学と森林散歩
with MAKI&MAYUKO


この日は特別に、MAKIとMAYUKOも取材の見学をさせてくれました。まだかなり冷たい雨が、時折強く降ってきます。でも、自然の傘に覆われて3人とも全く平気。まるでこの森が、大きくなった池田さんの凱旋帰国を歓迎してくれるかのようにも感じられました。この森も、池田さんの絵画の原点、そう言っても過言ではありません。池田さんが静かに語る口調も、雨模様にはぴったりでした。

■ピクニックトーク
素朴な質問ばかりですみません。。。でも、何でも気さくに答えてくれたお人柄に惚れちゃいそ~~!


・この場所に戻ってきたのは何年ぶりですか?
20数年ぶり。
・佐賀に滞在中はご実家にお泊りされてるんですか?
基本的には佐賀に帰ってきたときは実家に泊まっています。

・佐賀のご飯はどうですか?
やっぱりおいしいです。毎日毎日アメリカのご飯ばかり食べていると、日本での食事は何を食べてもおいしく感じる。コンビニの食べ物もおいしくてびっくりした。日本はコンビニのクオリティーが高い!こんな国はほかにないんじゃないかと思うほど。
・アメリカではどんなものを食べていますか?
料理が大好きな妻が日本食に近いものを作ってくれるので、日本食などの手料理を食べている。それにレストランがあまりない。ハンバーガーやピザ以外では、ラーメン屋さんとか中華屋さんとかはあるけど、ラーメンやさんは日本の人が作っていないから美味しくない。すべてのグレードが日本と全然違う。日本の食事が恋しくなる。
・ぶっちゃけ、アメリカの食べ物って美味しいんですか?!
人によると思う。肉が好き、ハンバーガーやポテトが好きという人だったらおいしく感じると思う。いろんなお肉があるので、肉好きな人には最高だと思う。自分はどちらかというと魚が好きです。でも、魚は一回冷凍したのを解凍して売ってあるんです。それが決まりみたいですが、目の色が全然新鮮さを感じないし、刺身ではもちろん食べられない。
・今のお住まいであるウィスコンシン州マディソンの郷土料理のようなものはありますか?
チーズ、ビール、ソーセージなどが有名。
・ドイツみたいですね?!
元々、ドイツ系の移民が多い所なんです。日本でいうと北海道のような感じで、酪農が盛んな田舎町。のんびりした雰囲気の町。
・画材を揃えることには困りませんか?
マディソンはウィスコンシン州の中の州都なので、都会といえば都会かな、佐賀くらい。だから画材やさんが 1件あります。でも、今はオンラインで何でも買えるから便利!

2月3月とシリーズで連載した「密着取材!さがごこち~池田学思い出の小川・森遊び」。取材にご協力くださった池田さん、佐賀県観光課さん、取材クルーのお二人、大変ありがとうございました。これからも皆さんのご活躍をSAGARICHは全力で応援させて頂きます。

さがごこちスタッフさんご紹介
オシャレで印象的な企画や記事を生み出すスタッフさん(一部)たちです。佐賀をもっと元気におもしろく!皆さん、是非一度「さがごこち」読んでみてくださいね!


 

さがごこち、コチラから☝


■さがごこちプロデューサー
佐賀県観光課
瀬戸さん(左)/園田さん(右)
本誌の方向性や内容を企画し、取材対象やその準備などを行う。さらに内容のチェックなど、県民にとって役に立ちオモシロく学べる為の企画などを常に考えている、結構大変なポジションの方々。

■編集スタッフ
カメラマン兼エディター/堀越さん(左)
ライター/山田さん(右)
このお二人のがんばりのお陰で、取材対象者が楽しく打ち解けてくれるのだ。そして、様々なお話をお聞きし様子を撮影し、さがごこち誌面をスタイリッシュかつ読みやすくしている。

佐賀が生んだ世界の画家
池田 学さんの作品「誕生」が
プロジェクションマッピングに登場!

佐賀県庁展望ホールで上映中のプロジェクションマッピングが春バージョンに変わり、池田学さんの作品「誕生」を使った演出が登場しました!
場所:佐賀県庁展望ホール
入場:無料
期間:3月31日(金)まで
時間:毎日午後6時30分~午後10時まで
備考:日曜・祝日は午後9時まで
問合:佐賀県観光課 0952-25-7386