⾒どころ（１）肥前吉⽥焼 

「肥前吉⽥焼デザインコンペティション2016」で選ばれた10点を⽇本で初めてお披露⽬いたします。佐賀県内でも認知度が低い肥前吉⽥焼ですが、約400年の歴史があり、湯のみや茶碗などの⽣活雑器を⽣産し ており「⽔⽟の茶器」は代表的な肥前吉⽥焼のひとつです。磁器産業の低迷は肥前吉⽥焼も同様に影響を受 けており、その産業規模はかつての１割強に。この状況を打破すべく企画したのが「肥前吉⽥焼デザインコ ンペティション2016」。認知度もなく、初の試みにもかかわらず、予想を超えた応募数と完成度の⾼い作 品をご覧ください。展⽰スペースでは、会期中（3⽉11,12⽇）、窯元が商品説明や焼き物の魅⼒を伝えるガイドツアーを⾏ います。（１⽇２回、所⽤時間15分程度、参加無料）窯元とのコミュニケーションを通して、肥前吉⽥焼の 魅⼒を知っていただければと思います。 

⾒どころ（２）上質なサービスでご提供する「嬉野茶とスイーツ」 

今回は、農家６名が開発したオリジナルのお茶６種（以上）をご⽤意します。ご注⽬いただきたいのは、参加した農家全員で今回のためだけに協働開発した「花霞」という名の煎茶。春の芽吹きを感じる味わいと ⾹りが特徴です。他に、淹れ⽅に趣向をこらした⼀品や、お茶を美味しく淹れるコツやこだわりを実感でき る演出もご⽤意。佐賀の銘菓をアレンジしたスイーツと⼀緒にご賞味いただけます。これらを提供するのは茶農家たち。普段は作業着を着て、茶畑で農作業していますが、イベントでは真っ ⽩なマキシ丈のサロンをつけて接客。サービス研修をうけた上質感のあるサービスでご提供いたします。嬉野茶は雲海がたなびく「天空の茶畑」のような場所で⽣産されています。茶の形状は、丸く⽟緑茶（グ リ茶）特有の⾊艶があり、⾹気も強く感じ⼝中では爽やかで味わい深いのが特徴。茶農家の暮らしやお茶への想いにも⽿を傾けてください。