進化する「ようかん」の世界

羊羹も現代風に変わる中、昔ながらの製法で昔ながらの小城羊羹を作り続ける八頭司伝吉本舗。表面がカリッと音のしそうな砂糖で包まれ、中はしっとりと心地良い感触。一口でガツンと甘さが伝わり、日本茶をひとすすり。あ～至極のスイーツタイム。日本人に生まれてよかった～！と言いたくなる瞬間だ。しかし、羊羹の世界も日夜進化しているのだ。味のバリエーションもかなり増えた。果物のテイストを取り込んだものや、梅や桜、柚子の味わいに、抹茶味などもある。そして、八頭司さんがチャレンジしているのは、羊羹に合うコーヒーの開発だった。豆は南米系でやや酸味と苦みが走る。これこそが、羊羹の甘さとベストマッチ。まさに、和洋のコラボが実現したのだ。こうなると、羊羹がコーヒーの受け菓子として世界進出するに益々勢いが付きそうだ。なるほど、最近、こちらの羊羹が若者に人気急上昇中の理由が分かった気がする。さぁ、紅茶の世界ではどうなのかな？先行きが楽しみだね。

商品ラインナップ

全て税込み価格

八頭司 勲さん　専務取締役
新世代向けの羊羹について　

創業者・伝吉さんは、ひいおじいさん。勲さんは次期4代目。

羊羹というとお菓子の世界では高級なものというイメージがあるようです。現におやつというより進物用として利用してもらうことが多いのが現状です。またこの形なので、ほとんどの方が羊羹は少しずつ食べると思うんですよね。ほかのお菓子だったらその日のうちに食べなきゃいけないものが多いのに、羊羹は砂糖がたくさん入っているので日持ちする。だから少しずつ食べても大丈夫で効率イイです。日持ちする上に腹持ちがいいことから最近は非常食としても見直されていたりもして・・・。現に昔は兵隊さんの嗜好食品としても愛されていた。それで広まったとも言われています。1か月から、物によっては半年くらいの賞味期限の物がありますが、私は1か月で食べ終わることをオススメしています。まだ食べたことの無い方はこれを機に小城羊羹を召し上がってみませんか？一口サイズの羊羹は若い人にも人気です。是非いらしてくださいね、お待ちしてます。
 

最後迄お読み下さった５名様に抽選で、この素晴らしい八頭司伝吉様より、一口サイズ昔ようかん詰合せ２袋セットをプレゼント！