キラキラと輝く透き通ったグラスの美しさ。世界に一つだけの作品を作ってみたいと思いませんか?伝統工芸・肥前ビードロのお店で、SAGARICHモデル・YURIEが、マイグラス作りにチャレンジ!

佐賀市の町中で、ガラス工房があることに感動!工祖から数えて三代目・副島太郎さんが経営する副島硝子工業は、佐賀市道祖元町にあった。店内には美しい光沢を携えた肥前ビードロのガラス工芸品がズラリと並ぶ。どれを見てもその出来栄えに息を飲んでしまうほど魅力的だ。

鍋島藩十代藩主・鍋島直正公によって開かれた肥前ビードロと副島硝子の歴史

副島硝子の初代・源一郎は8歳の時から、ガラス作りを始めた。
もともとは化学実験のためのフラスコやビーカーを作ることが目的でガラス精煉方は開かれた。それがきっかけで、焼き物とは違う、ガラス特有の柔らかい味わいを活かした食器やランプなどが作られ始めた。以来、約165年の時を超え、その伝統は今に続いている。
肥前ビードロに最大の特徴は、宙吹き技法。空中で一切型を使わず、息の吹込みとわずかな道具で形を作り上げるガラス製系の根本的な方法にある。現代では、金や銀箔を用いて艶やかで繊細なデザインがとても美しい。また藍色ちろりなど特徴的な作品は、なんとも幻想的にさえ感じられ、琴線に響く。

藍色チロリ、この色が堪らない。
不定形なアンバランスさに、味わいを感じる。

和洋食、いずれでも合わせてくれそうな雰囲気。

佐賀の地酒は、やはり肥前ビードロで味わいたい。

いよいよオリジナルグラス作り、チャレンジ!


副島正稚さん
肥前ビードロ職人
副島硝子工業 次期四代目


いよいよYURIEが、マイグラス作りにチャレンジ!しかし決して簡単ではない。なぜならガラスは超高温で熱い上に、柔らかく固まりやすい特性だから、正確にかつ迅速に作業をしなくてはならないからだ。また、普段使ったことの無い道具をいくつも使うので、やはり不安が残る。それをしっかりと手ほどきしてくれたのが正稚さん。皆さんも、正稚さんの言うことをしっかりと聞いてその通りにすれば、思った作品を作ることができる。
では、YURIEの様子と共に、マイグラス作りを経験してみよう。

熱されたガラス塊に息を吹き込む。しかしこれが結構入らない。


冷えたら熱し空気を吹く、を繰り返し行い、大体の形が作れた。

基本的な形からグラスにするためにガラスを柔らかくする。


グラスの底辺を平らにする作業。これも結構アツイ!

回しながら均等に飲み口を広げる。冷える前に整える。

作業終了。一見不均衡な形の独自性こそがオモシロい。


作品は一晩冷やされて完成。



この体験コースは必ず前日までの予約が必要となる。事前説明では、作品の希望を聞いてくれ、注意点などを教えてくれるからどなたでも楽しく申し込める。作った作品は翌日以降の受け取りとなる。

手元に届く自分の作品は、なんとも愛着を感じるはずだ。


体験コース ※要予約

予約方法

電話、ホームページ、メール

体験時間

9:0015:30 (16:00終了予定)

価格

3240(税込)

予約人数

10名~(最大人数は要相談)

3土曜日のみ1名~

所要時間

1人 約20


最後迄お読み下さった皆様に副島硝子工業様より、この素晴らしいマイグラス作りペア体験ご招待券を、抽選の上お1人様にプレゼント!


ご紹介いたしました素晴らしいグラス作りをご案内下さった副島硝子工業様から抽選でお1人様へ、マイグラス作りペア体験ご招待券を頂きました。作成時間は1名様、約20分程度になります。なお、作品の種類や色合いなどには制限がありますことを予めご了承くださいました上で、ぜひぜひご応募いただき、世界に一つだけのマイグラス作りをお楽しみください。
ご応募はフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。締め切りは平成29年3月24日深夜0時までとさせていただきます。ご当選者の発表は、編集部より直接のご案内をもって代えさせて頂きます。皆様からのたくさんのご応募お待ちしております。
応募フォームへは、下記ボタンをクリックしフォームのサイトをお進みください。

 
 
名称

肥前ビードロ 副島硝子工業株式会社

住所

佐賀市道祖元町106番地

TEL

0952-24-4211

営業時間

9:00~18:00

定休日

第2,第4土曜日・日曜日・祝日

駐車場

7台

HP

http://www.hizen-vidro.co.jp/

アクセス

佐賀大和ICから車で約25分