木のおもちゃ
飛鳥工房


子供への愛情が生み出した
木のおもちゃをつくるお店
ここで木の食器作りに挑戦!
RIE&SAORI

スタイリッシュなお店の入り口には広くて心地よいテラス。

最近では女性二人でワークショップに参加される方が増えてきている。


 

気持ちを込めて
木の食器作り体験

ニスなどを一切使わない安心・安全な生活品を大事な家族のために自分で作ろう、愛を添えて。

①作りたい食器を選ぼう!


誰に使ってもらいたい?何を使ってもらいたい?
クリスマスに向けて優しい気持ちとともに、心温まる贈り物にしよう!

バターナイフ・スプーン・フォーク・お皿など色々と選べる。

先生がサンドペーパーの使い方を分かり易く教えてくれる。


②気持ちを込めてひたすら磨く


舌触りなどを滑らかにするために木の表面を懸命に磨く。無心で磨く。ここでの作業が使う人への笑顔へと繋がっていくのだ。

慣れない道具に最初は少し苦戦するかも。

先生がつきっきりで注意点などを丁寧に教えてくれる。


③約60分ついに感動の時


出来上がった作品を手にしたら、思わず笑顔がこぼれる自分を褒めてあげてください。そして愛がいっぱい詰まった食器を使う方を思い浮かべて、素敵なクリスマスを過ごしましょうね。

磨き上げた木食器には、仕上げにクルミのオイルを塗る。

食べられるクルミオイルで艶を出して終了。

『自分の作品が可愛くなる』

同じサイズのものも売っているけど作る方がお得!
RIEはバターナイフ。SAORIは4歳の子供のためにスプーンを作ることに決定!「決まりはないので自由に作ってください」との廣松さんの言葉で作業開始。
目の粗さが異なる3枚のサンドペーパーで磨いていく。磨き方で丸っぽくしたり面にしたりシャープにしたり、お好みに合わせて本当に自由自在!!
モデルの2人は集中して無言でやすりがけをしています。廣松さん曰く、この無心の時が自分と向き合える時間だそうだ。
一番目の細かいやすりで磨いてツルツルになったら、待ちに待った艶出し!「これで仕上げます!」と廣松さんが取り出したのは…クルミ!!??ほんの一粒の生のクルミを布で包み、てるてる坊主のようにゴムで縛ったら、クルミを潰す。すると、じんわりとオイルが出てきた!そのオイルをしみこませるように磨いていくと、木の色が鮮やかに変わりみるみるツヤが出てくる。
ワークショップでのものだけでなく、商品のおもちゃもすべてグルタン塗装やニスは一切使われていない。子供が口に入れても問題がないように、すべて植物性のオイルを使っているそうだ。

いつでもメンテナンスができるようにこの日に使ったやすりはお持ち帰り。
たくさんやすりがけをしてサラサラクタクタになったやすりを、廣松さんやスタッフさんたちは“サラクタペーパー”と呼ぶそうだ。やすりにも愛着がわいてしまうのかも?
削る前のものと、一回り小さくなった完成後の作品を見比べて「こんなに磨いたんだー!」「すごくツルツルになった!ずっと触っていたい」とモデルたちは大喜び。作った人にしかわからない達成感があるんだそう。
 

木の食器は自分でメンテナンスできます

使って洗うを何度も繰り返しているとツヤが取れて、けば立ってくる…。
でも大丈夫!やすりで磨いて、オリーブオイルやサラダ油で艶出しすれば、また新品のような輝きに元通り!自分でメンテナンスできるのも嬉しいね。

ワークショップご案内

■時間 

1000/1330/1530

■所要時間

40(スプーン小)1時間半(皿 大)

■価格

800円~2500円 

■収容人数

一度に最大20名体験可能(人数に関しては要相談)

■予約

要予約(3日前まで)

電話からでもHPからでも予約可(随時予約受付中)

ここはきっとパワースポット!
どうぞお越しください。
廣松美紀さん


インストラクター
取締役
木のおもちゃ飛鳥工房を作って15年。
きっかけは娘さんが口にもっていっても安心なおもちゃを作りたいと思ったことからだった。その子の名前が飛鳥ちゃん。彼女の名が店名の由来となった。
飛鳥ちゃんのために、最初はゆらゆら揺れる木馬を作ったらすごく喜んでくれて、次は木のイスや木の積み木なども作った。
そんな中「こんなに上手に作れるんだったら、絶対欲しい人がいる」と助言されたこともあり、安心安全な木のおもちゃを作ることを決めた。
販売を始めると、気に入ってくれたお客様たちが徐々に常連さんになってくれた。その中に同じものを何度も購入される方がいた。なぜだか気になって聞いてみると「自分の子供が喜んでくれたから、友達の子にもあげたの。そしたらやっぱり喜んでくれたから、以来出産祝いではこれを渡そうと決めているの!」と答えてくれた。
その後も口コミのみで評判が広がっていった。だから工場の2階の休憩室を手作りで改装し本格的にお店をオープンさせた。
家具で有名な諸富でおもちゃを作る工房はなかったので注目された。ワークショップもそれまでは出張のみだったが、店内でのワークショップも始めた。今では全国各地などに留まらず、海外でもショップ販売やワークショップの出張するまでに発展した。
近所の人ですら知らないところから始め、経営の傾きや病気も乗り越えた廣松さん。
「今、元気でいることは奇跡!ぐずぐず言っている暇はない!」という力強い言葉が印象的だった。

コーヒードリップ。

可愛らしい雑貨が所狭しと並んでいる。

最初は安全なおもちゃを自分の子供のために作りたい気持ちから。

優しさと愛情を込めて様々な作品を創り各方面から絶賛。

この日も評判を聞きつけた親子さんが安心なおもちゃを見学に。

店名

木のおもちゃ飛鳥工房

住所

佐賀市諸富町徳富112-4

TEL

0952-47-5697

営業時間

10:00~18:00 (販売店)

ワークショップ 1000~、1330~、1530

定休日

定休日なし(休日はHPでお知らせ)

駐車場

有(10台以上)

アクセス

【車】国道208号線、諸富橋より約2分

HP

http://asukakoubou.com/