佐賀さいこう!応援団結団式


東京・白金の八芳園ではこの夜、佐賀県の各自治体もブース出展し故郷をPR。

10月31日夜、佐賀の魅力を知る東京や関東に住む佐賀県出身者の皆さんに、佐賀県の良さを広く情報発信していく応援をしてもらうための佐賀さいこう!応援団結団式が、東京白金・八芳園で行われた。まさかこんなにたくさんの方々が!都知事も嬉しい驚きの約600人が参加した。会場には佐賀の銘酒や名産・郷土料理がふるまわれ、懐かしいふるさとの味に参加者も喜びの声を上げていた。

 結団式で山口祥義知事は「初めての企画でこれほど集まってもらい驚いた。佐賀への思いをふくらませてほしい」と呼びかけた。来年公開予定の映画「花筐(はなかたみ)」を唐津市で撮影した大林宣彦監督も参加。ロケなどを振り返ったほか、佐賀産の日本酒で乾杯の音頭をとった。佐賀県はとりわけ転勤などで地域の魅力を知る県外出身者らに情報発信の協力を求め、観光客や移住者の増加や地域経済の成長に生かす。会場には県のほか佐賀市や有田町など6市2町がブースを出し、地元産品などを紹介した。


この日は、映画監督の大林宣彦さんも参席。大林監督はこの夏、唐津で映画「花筐(はなかたみ)」を撮影されました。原作は三島由紀夫をはじめ多くの文豪たちに影響を与えた、檀一雄(だん かずお)氏が唐津をイメージして書いたといわれる同名の小説です。構想から40年を経て映画化されたとのことで、来夏に予定されている公開が今からとても楽しみです。
全国に佐賀のファンを増えるといいですね。。


佐賀の色んなイイとこPRブース


鹿島市からは酒造ツーリズムが素晴らしいお酒の数々を披露。

県の空港課は中島係長が九州佐賀国際空港の利用促進をPR。

多久市も地酒の美味しさなどを披露。

紅葉の観光名所・九年庵を擁する神埼市は観光PRなど。


知事の想像を上回る約600名の応援団が心を一つに!


この日はまず知事の佐賀の現状説明から。

佐賀の現状などをリポートするスライドショーで分かりやすい現状報告もあった。


県出身のアーティストも作品の紹介を行った。


佐賀県からの数多くのアーティストたちが東京・世界で活躍している。今夜は在京の画家さんと、女流書道家さんも参加。多くの人に作品を披露し、佐賀さいこう!応援団の一員となった。


ミヤザキケンスケ/画家


1978年佐賀市出身。筑波大学修士課程芸術研究科を修了後、ロンドンへ渡りアート制作を開始。帰国後、NHK「熱中時間」にてライブペインターとして出演。この他、ケニアのスラム街の壁画プロジェクト、東北支援プロジェクトなど、「 現地の人々と共同で作品を制作する 」活動スタイルで注目を集める。現在、世界中で壁画を残す活動「 Over the Wall 」を主催。
 
http://www.miyazakingdom.com/


江島史織/書道家


1982年佐賀市出身。佐賀北高等学校芸術コース書道専攻への進学を契機に書の勉強を深め、東京学芸大学・同大学大学院在学中より、テレビドラマの監修等に携わる。
様々なテレビドラマ作品では、書の製作と共に俳優への書の指導を担当してきた。
 
http://ejisio.jp/


我らが誇る佐賀牛A5の味に舌鼓


極上のステーキが目の前で鉄板焼きになる様子は、参列者の目を奪い続けていました。

この日は、佐賀牛のステーキが参加者にふるまわれた。

あ~やっぱり佐賀牛って美味しいね~と、特に御婦人方からの声が多く聞こえてきました。なにせここだけはず~と長蛇の列、途絶えることの無い人気コーナーでした。でも、もちろん他の料理も凄く美味しかったのです。有田鶏のクリーム煮や嬉野抹茶デザートなどなど。皆さん、久しぶりのふるさとの味に大変喜んでおられましたね。

一流シェフが上手に焼き上げ、参加者は嬉しそうに味わっていた。